NHKブックス<br> 音の風景とは何か―サウンドスケープの社会誌

NHKブックス
音の風景とは何か―サウンドスケープの社会誌

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  • サイズ B6判/ページ数 233p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784140018538
  • NDC分類 760.4
  • Cコード C1336

内容説明

“音”と“響”が身辺を満たす。かつての風の息吹きや川の瀬音にかわり、無機質な電子音、間断なく流れるポップな音楽が街にあふれている。遙かに聞こえる自然の音から、鋭く耳に突き刺さる機械音まで、“音”がつくる風景は、時代と社会の姿を凝縮している。本書は、R・マリー・シェーファーが提唱した「サウンドスケープ論」を検証しながら、人々の暮らしのなかの“音の風景”を見直してゆく。人間の五感に捉えられた事象を手がかりに、新しい切り口で社会を読み解く感性行動学と、現象学的社会学の視点から日常生活を考える。

目次

第1部 感性・想像力とサウンドスケープ(改めて「感性」を問うということ―現代社会を理解するために;感性と拡張された身体;サウンドスケープの社会誌;音とともに生きる)
第2部 人間と音の世界(“音の風景”と生活世界;生活史の音―音の個人史)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

samandabadra

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言語景観との関連で読書。最初は理論的なことが多くあったが、後半に行くにつれてぐだぐだになっていっているような気がした。現在何をしているのだろうと調べていたら若くして逝去されていた。合掌2011/02/06

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