出版社内容情報
誘拐事件で犯人を取り逃がしてしまった警視庁特殊犯捜査二係。偶然、別の事件から、「ジウ」という言葉が重要な鍵であることを掴むが…。
内容説明
ある夏の午後、都内の住宅街で人質篭城事件が発生した。所轄署や機動捜査隊が現場を固める中、本庁からは、門倉美咲巡査が所属する捜査一課特殊犯捜査第二係も出動。篭城事件や誘拐事件の現場作戦活動を担当するSITは、すぐに犯人との交渉を始める。だが、長引く篭城に、本庁警備部が特殊急襲部隊を待機させ、SITに無言の圧力をかける…。夜を迎え、差入れ役を命じられた美咲は犯人のもとへ向かった―。この瞬間、すべての歯車が回りだし、新たな巨大事件の姿が現れ始める。
著者等紹介
誉田哲也[ホンダテツヤ]
1969年東京生まれ。2003年「アクセス」で、第4回ホラーサスペンス大賞特別賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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海猫
46
警察小説が読みたかったのとTVドラマの第一回を見たのをきっかけで積読本を読む。サイコスリラーや組織ドラマ、きつめのグロやバイオレンスありで趣向を盛り込んであるので一気に読めたがケレン味で持っていかれた気がしないでもない。続刊がどう風呂敷を広げ、畳むかあたりで作品の本領が見えてくるように思う。とりあえずこの巻は二人の女警察官の対比はよく描かれていた。ドラマはこのアクの強さをどこまで映像化できるのか?2011/07/30
Hitoshi Mita
45
SIT美咲とSAT基子性格も間逆な二人。その二人がジウと言う謎の男を追う。その過程で沢山の血が流れる。風呂場の格闘シーンはSAT隊員がそんな事するのかとちょっと疑問もあるがまぁお話の流れでってところか。心に闇と傷を持った基子と強い優しさを持った美咲。美咲は事件に巻き込まれ傷つくが一本芯を持ってるためブレない。こんな警察官ばかりではないだろうが、そこに女性警察官の理想像も垣間見得る気もする。対局の二人たけど、その二人が交わった時にはどんな強さを発揮するのだろうか。続きが早く読みたい。2014/09/30
美登利
44
ふたりの女刑事の対照的な描かれ方が際立っています。ドラマは観てないのですが、キャストは少し頭に入ってるのでその人たちをイメージしながら読みました。他の方も書かれてましたが基子は吉田沙保里さんの雰囲気で、ドラマとは凄く違うのでかなり変えてあるのでしょう。事件としても結構やり切れないものがあり、グロさも誉田さんの本領発揮です。そうは言っても謎もあるし、ずっと気になっていたので、もちろん続編も読みます。2013/12/20
くまんちゅ
39
特殊班に所属しながらも普通のお嬢さんという感じの美咲。そんな美咲を軽蔑しながらも意識してしまう武闘派の基子。対照的な女性警察官の対比が面白い。この2人がこれからどういう風に正体不明のジウにかかわっていくのかなど続編が気になる。読んでいて思わず眉をひそめたくなるような描写もあるが、終盤はスリリングな展開で目が離せませんでした。2011/06/12
さなごん
38
ジウって誰だろう?と途中気になってWikipediaを見てしまった臆病者です。で、ストーリーはなんとなくわかったものの次々と人が傷つけられていくのが怖くて少し流し読み。続きも怖いんだろうけど気になる2015/11/03




