出版社内容情報
木をどう活かすか。木とどう生きるか。環境を守り、景観をつくり、生活に役立つ樹木100余種を洒脱な文章と詳細な挿図で紹介する。
内容説明
環境を守り、景観をつくり、生活に役立つ樹木。経済発展の過程で伐採され、見捨てられ、工業製品に追われてきたその役割がいま見直されている。街路樹、庭木はもとより柵、舗装、建築材料、そして手工業品からジャム、果実酒まで、樹木の守備範囲は驚くほど広く、人との関わりは深い。極北の植生から熱帯雨林に至る自然誌を背景に、日本で見られる身近な樹木百三十種を紹介する。植物画家・長谷川哲雄氏の挿画七十点付き。
目次
モクマオウ
ナギ
ヒマラヤスギ・レバノンスギ
ヨーロッパトウヒ
プンゲンストウヒ
リュウキュウマツ
モンタナマツ
セイヨウアカマツ
ツガ・コメツガ・ベイツガ・カナダツガ
ニオイヒバ〔ほか〕
著者等紹介
辻井達一[ツジイタツイチ]
1931年(昭和6年)、東京に生まれる。1954年、北海道大学農学部卒業。同助教授、附属植物園長を経て、農学部農林生態学研究室教授。北星学園大学教授を務める。現在、(財)北海道環境財団理事長、(財)日本グラウンドワーク協会理事長、日本国際湿地保全連合会長。農学博士。専攻、植物生態学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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