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出版社内容情報
東京では妖気の影響が現れ始め、事件や事故が多発していた。頻繁に出没する怨霊の封じに忙殺される聖と弓生。そんな二人のもとに“本家”秋川家の佐穂子が訪れた。一方、神島家の達彦は、成樹の身の内に潜む四天鬼を手に入れようと、成樹に接触してきて!?
東京には、2月の紅雪が警告した妖気の影響が、次第に現れ始めていた。通り魔的な殺人事件や事故が続き、加えて局地的に生じる地震は、東京の竜脈(大地に流れる生気)に狂いが生じつつあることを示していた。頻繁に出没する怨霊の封じに忙殺されている弓生と聖を佐穂子が訪問。彼女は、鎌倉の怨霊までも東京に導かれていると告げる。弓生と聖の本格的な戦いが始まろうとしていた。
内容説明
二月に、東京に降った赤い雪は、明らかな凶兆を示していた。その妖気の影響が次第に現れ始め、通り魔的な殺人事件や事故が続いた。加えて局地的に生じる地震は、東京の竜脈(大地に流れる生気)に狂いが生じつつあることを示していた。頻繁に出没する怨霊の封じに忙殺されている弓生と聖のもとに佐穂子が訪ねてきた。彼女は大学生となり、聖や弓生を心配してやって来たのだった。一方、“本家”の神島達彦は成樹と接触し、成樹の中に潜む“四性の鬼”を手放すよう勧める。歴史の謎を秘めつつ、聖と弓生の本格的な戦いが、今始まる―。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海星梨
4
追い詰めたらダメなクール鬼がどんどん深みにはまっていくよう……でも聖&弓ちゃんの関係が好きだから、もっと見せてくれ!ともなる業が深いファンです笑 平成の御三家揃っていい感じ(?)ですね。2020/05/08
KYON
4
主要メンバーの殆どが顔を合わせた第4巻。前巻は聖の過去に焦点を当ててましたが、今回は弓生の過去が絡んできます。滝夜叉姫からしたら酷い男ですよね。利用する気は満々だったのでしょうが、自業自得とはいえ当時は彼も無自覚に寂しかったんだろうな、と。独りで生きていくことが。だからこそ、今、共に生きる聖を自身よりも大切にしてる。三吾が言っていたように、この二人は離しちゃいかんよ。(バラけるとどっちも手がつけられないww)「私が鬼使いになったら、イヤな仕事は絶対にさせない!」と言い切った佐穂子がカッコイイ!2015/10/19
呉藍
3
ユミちゃんにとっての安部清明はどんな人だったろう。聖にとっては? もうお互いしか過去を知らなくて、思い出も語れないんですよね。だからこそ唯一無二、絶対失えない相棒なんだおろうなあ。そう思うとじんわりとしてしまいます。さて、元気少女・佐穂子が再来の巻です。少女って言っても順調に大人の女性への道を歩んでいる……はずですよね? 2010/11/17
☆CHIKO
2
今回は、聖と弓生がお互いを大切に思う気持ちが伝わってきた巻でした。そして、その二人の表現方法が全く対照的で・・・笑えたり切なくなったり(笑)それと、三巻で疑問に思っていたことも「あとがき」で判明!私はイラストレーターの方が間違えたと思っていたわ。だって、挿絵も???なのがあったわよね。本当に読んでいるのかしら・・・と別の疑問が’^^;)2011/01/16
ひなた*ぼっこ
1
読了2016/12/23
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