フラワーコミックス ベツコミ Ｂａｓａｒａ 〈２〉

田村由美

小学館（1991/06発売）

• サイズ コミック判／ページ数 189p／高さ 18cm
• 商品コード 9784091336224
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

文明が滅び、３００年が経過した日本の白虎の村に戦う宿命を背負った少女・更紗が生まれた…!!　愛と冒険のジパング伝説。

赤の王に捕えられてしまった村人を助けだそうとした更紗（さらさ）。しかし敵の罠にかかり多くの仲間を失ってしまった。敵のあまりの強大さ、自分の無力さに絶望してしまう。もうだれも死なせたくないと思った更紗は、長老の４本の宝刀を集めよという遺言を頼りに単身、九州・桜島の朱雀（すざく）の村を目指した。そこには４本ある宝刀のひとつ“朱雀の刀”があるという。しかし九州へ渡るための海路はすべて赤の王によって検問がしかれ、船では行けない。そこで更紗は、いまだかつて生きて通り抜けた者がいないという関門トンネルを行くことに。なんとか九州の地にたどり着いた更紗は、偽タタラと出会い…!?●収録作品　ＢＡＳＡＲＡ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[あーさん☆GWは墓参りをハシゴしました。暑くてバテました。]

再読。

2020/05/17

[椿]

揚羽が、更紗を男の子だと思っていて、女の子のフリが上手いな～と思っているところが笑える。新橋、カワイイな。でも、育てるの難しそう。千手姫が、おとなしく見えて、結構激しくて気が強くて好き。

2016/08/20

[せ〜ちゃん]

★★★★★ 1巻で「運命の子供:タタラ」として立ち上がった更紗は、その後の戦いで破れ朱里と出会う。 この2巻では、祖父の遺言である「４本の刀」を揃える為に、更紗は絶望のまま単独で旅立った。 再び揚羽に助けられ、ここでむっちゃかわいい新橋（フクロウの子供）を譲り受け、「試練の道」を行くのだが・・・これがとっても怖ろしい！ その後、タタラの名を騙る朱雀一族のハヤトを助け、仲間に加えるが、赤の王の偉大さに圧倒される。 そしてまた、未だ赤の王とは知らず朱里と出会い、お互いが拠り所となり始めてしまうんだよね。

2014/09/10

[たんちゃん]

おじいちゃんの遺言で桜島に向かう更紗。ﾄﾝﾈﾙ、怖すぎるよ(>_<)ﾊﾔﾄ、忘れてた…千手姫の｢英雄になんかならないで下さい｣うん、分かるよ。

2015/03/20

[ねこねこ]

更紗は、海底トンネルを抜けて九州へ。未だかつて誰も通り抜けた事がないトンネル、海底、暗闇、迷路のような道、大量の虫、もう精神的にキツすぎですね😅朱理と出会うのは、いつも温泉でしかも裸って、お決まりのパターンなのかな😆いつ朱理が更紗がタタラだと気付くのかヒヤヒヤしながら読んでます💦

2021/11/16