少年サンデーコミックスワイド版 Ｈ２ 〈１１〉

あだち充

小学館（2005/01発売）

• サイズ コミック判／ページ数 356p／高さ 19cm
• 商品コード 9784091277916
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

▼第1話／手がつけられない▼第2話／わしの血じゃ！▼第3話／いいかげんに――！▼第4話／速フォー？▼第5話／知りたいか!?▼第6話／誕生日プレゼント▼第7話／タイプじゃない▼第8話／ツイてなかった？▼第9話／切れるもんか！▼第10話／参考にはならねえな▼第11話／勝って――比呂▼第12話／ケガなんか▼第13話／えらいよな▼第14話／夢じゃないみたいだな▼第15話／どこにも行かない!?▼第16話／悪かったな、ドジで――▼第17話／勝ったのは▼第18話／すごいです▼第19話／大変な試練ですな●主な登場人物／国見比呂（千川高校2年。中学時代には2年連続で地区大会優勝を果したことのあるエース）、橘英雄（明和第一高校2年。比呂の中学時代の同級生であり、ともに野球部で活躍した強打者）、雨宮ひかり（比呂の幼なじみ。明和第一高校2年で、現在英雄と交際中）、古賀春華（千川高校2年。野球部のマネージャー）●あらすじ／夏の甲子園大会2回戦。2回裏、伊羽商の主砲・志水との初対決を迎え、嫌がおうにも気合いの入る千川バッテリー。初球の際どいボール球と、ファールを誘う2球目で様子を見た野田は、志水の選球眼とスイングを「ともに一級品」と評価する（第1話）。●本巻の特徴／比呂と月形による、投手戦の様相を呈してきた千川vs伊羽商。そこには、3回戦で英雄と対決するために"勝負"よりも"勝利"にこだわる比呂の姿があった。そして試合は、両チームとも無得点のまま延長戦へ突入する。●その他の登場人物／野田敦（千川高校2年。中学時代から比呂とバッテリーを組んでいる捕手）、月形耕平（伊羽商業高校2年。キレのいい変化球と抜群のコントロールが武器の頭脳派投手）、志水仁（伊羽商業高校2年。パワーと器用さを兼ね備えた主砲）

あだち 充［アダチ ミツル］
著・文・その他

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[OCEAN8380]

千川2回戦で散る、明和一優勝。

2014/08/28

[ラムネ]

いつだって勝利より敗北から学ぶものだ。 もちろん勝利から学ぶものも多い。 どんなに不可思議でも、勝利は次のステージへ連れて行ってくれる。 上のステージには下位にはない発見や気づきがある。 ステージがもたらす格と自信も人を強くする。 けれど敗北は渇望をもたらす。 自分がどれだけそれを欲しているか、 時にその価値以上に欲望を掻き立てる。 全てを廃し、そのために生きるようになる。

2017/02/12

[踊れない人]

負けちゃったかぁ～。漫画だから勝ってばかりもないか。 Ｐ309　Ｐ2の寝方、前にもあったよな・・・。 美人キャスターって自分で言うのかよ！！と（笑）思った人多数！！だと思う。

2015/09/30

[ka28de]

なんだなんだ。どっちに転ぶんだ。

2017/03/18

[イカカイガカ]

比呂がひかりへの正直な思いを初めて伝える展開。2人の姿を見た春華の気持ちも揺れる。野球の方の直接対決はもちこし、あと1年あるから、そこでかな。

2022/02/12