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内容説明
オリンピック―その輝かしい舞台に人一倍強い想いを抱く2人のアイシーセレブ、至藤響子とドミニク・ミラー。かたや生来の強制により、かたや幸運な出会いにより、氷の住人となった2人の友情と宿命、彼女たちに立ち塞がるライバル桜野タズサの影。そして2009年世界選手権。リア、ガブリー、ステイシー…世界のビッグネーム総結集のニューヨークは、空前の熱狂に包まれる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
佐島楓
20
響子とドミニク、二人のこれまでの物語。どちらもタズサを意識しすぎるくらい意識していて、彼女の存在が際立って見えます。イコールライバルとして認めているわけでしょうから。それにしても人生のほとんどを競技に捧げる重みは大変なものですね。現実の現役選手の苦労が少しだけ理解できたかもしれません。 2015/05/22
soundsea
2
響子はこうぬけたなってかんじでおわるのに、ドミニクはなんていうか……かわいそうだ。いろいろが。2010/07/23
scoopio
2
いろいろな人の視点で語るという試みがおもしろい。確かにスケート描写はくどかった。読み飛ばした。2010/05/20
K.K
1
(★★☆☆☆)響子とドミニクの苦悩と苦闘。響子はともかく,ドミニクの憎しみの感情が盲目的すぎて辟易してしまう。はい,つぎー。2015/04/29
きゅ-ちょー@悩惚堂本舗
1
響子とドミニク、二人のライバルの話。アスリートの生き様と苦悩が良かった。なんかタズサが凄くなり過ぎて『サイバーフォーミュラsin』のハヤトみたいだった。試合の描写は俺がフィギュア詳しければもっとおもしろいんだろうな。フィギュアシーンに手を抜けないのは良くもあり悪くもあり。しかし世界選手権でここまで盛り上げてオリンピックはどうするんだろう。2011/07/23