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内容説明
明菜が心を許して“お母さん”と呼んでいたディレクターが明かす真実。自殺未遂、白紙の婚約発表、不倫、白いウワサ。
目次
1章 出会い
2章 ニューヨーク8番街
3章 「少女A」時代
4章 白紙の婚約発表
5章 「不倫」を叱る
6章 パリ・深夜の殴り込み事件
7章 明菜さんに“娘”を見た日
8章 消えた三億五千万円
9章 「お母ちゃんに会いたい」
10章 聖子さんを追いつづけて
11章 涙の新曲in N.Y.
12章 白いウワサ
13章 夜明けの無言電話
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ガンジス川沐浴子
6
明菜がお母さんと慕っていたディレクターの書いた暴露本。 うーん、大人のトラブル。考えさせられる。 初めは冷たく自己弁護なところが気になって、著者…嫌だな、と思ったけど、最終的に、明菜の弱さやしっかりしてなさが招いたモロモロなのかな、って気持ちになった。 面白いけど読んだ後嫌な気持ちになるような、運気下がりそうな本。2021/11/20
JUN
1
とある仕事で、中森明菜さんのマネージャー的な存在になった彼女の手記。中森明菜さんは、わがままで、人を信用せず、気分の起伏が激しい。尾崎豊さんに似ていると感じた。というか芸能人は騙されるケースが多く、人を信用出来なくなるのか???いずれにしても単なる暴露本であるので、真相は不明ではあるが・・・2013/06/19
コホーー
0
無性に読みたくなって、つい古本を購入。おそらく20年ぶりの再読。生い立ちから来る悲しい性に同情してしまう反面、その偏ってしまった性格から、スタッフの苦労が感じ取れます。マッチに対する想いも一途で、どうにかして一緒になることはできなかったのかなーと考えてしまいますね。2017/04/22
ソノダケン
0
明菜を相手どって提訴するついでに書かれた暴露本。ゆえに内容は情け容赦なく、節度もないが、でもだからこそ敵意と悪意のノイズのむこうに、不世出の歌姫の輪郭がネガフィルム的に浮かび上がる。不倫相手のアメリカ人とのデートに通訳を同行させる滑稽さ。レモンを3個絞ったウォッカを昼間から飲みながら音楽を聞く孤独さ。著者がその人間性を絶賛する小泉今日子の凡庸なエピソードと対比して披露される明菜の不器用な生き様は特に、明菜が明菜であるアイデンティティを如実にあらわしていて、読者を感動させる。2016/12/11
chitose511
0
中森明菜のネガティブなイメージの原因がだいたい分かって面白かった。ミーハーにはこういう本はたまらんです。2015/09/05