内容説明
昭和12年3月から15年夏までの執筆になる批評的フラグメントを中心にしたエッセイ集。その直裁簡明な文章群は、詩人としての思想と批評家としての関心を広く示している。他に17年までの36篇。
目次
詩人の生理(春の花;雑記帖;荻原耐 ほか)
新しさについて
研究方法について偶感
伝統も虚しい
現代の美意識
辻野君を悼む
「晩来抄」を読む
文芸批評のアカデミズム
長歌
第一歩のこと
国文学者への註文状
民族の興隆と美術
文化翼賛と青年
詩人の将来
大東亜文化政策論
文芸時評
文学者の思想
国語の美を守るといふこと
文化概念の一新
軽蔑といふ思想
原理の問題
文化の意味とと精神を先づ形に於て明らかにする必要について
真の詩的文芸を待望
文芸復興の傾向
少年小説の新開拓
萩原・佐藤両氏を想ふ
近著についての著者の心持
詩人萩原朔太郎
伝統と青年
国家主義と詩美
古典に就て
田中克己の「神軍」について
歴史小説など
新しい時代と伝統
維新と革新
愛国百人一首
雑記帖拾遺
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