• ポイントキャンペーン

講談社学術文庫
清国文明記

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 370p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784061597617
  • NDC分類 292.2
  • Cコード C0126

内容説明

清王朝末期、儒教精神と伝統が息づく古き佳き中国。漢学の泰斗が、少壮時、留学先から両親に手紙を綴る。対聯、飛鳥技、辻々の物売りなど庶民の生活の様子や迎春の準備、上元節、打鬼などの四時の行事も紹介。また、雍和宮、十三陵、万里の長城といった名勝や曲阜、長安、蘇州などの儒教ゆかりの史蹟・陵墓を歴訪。漢文調の流麗な名文で辛亥革命直前の中国が髣髴と甦る。

目次

最初の瞥見
天津
北京に入る
北京城
北京の雑観
飛鳥技
芝居
蒙古来
百果粥
竃祭〔ほか〕

著者等紹介

宇野哲人[ウノテツト]
1875年熊本県生まれ。中国哲学者。西洋哲学の方法をとり入れ、漢学の再構成を試みる。清国・ドイツに留学。東大名誉教授、実践女子大学名誉学長。1974年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品