内容説明
本書は初め明治36年2月から8月まで新聞に連載され、同年12月に刊行された。創立以来、日本の大学の頂点に君臨する東京帝国大学と新興京都帝国大学を、雄弁かつ大胆に比較し、論じている。両大学の学問、学風、教授、制度等を、明治の新聞人が縦横無尽に斬りまくり、当時の教育界、言論界を大いに震憾させた。ともすれば形式主義、権威主義に陥りがちな大学のあり方を問う、今なお新しい画期的な大学論。
目次
山水と学風
本宅と別荘
ローマ法王と新教徒
大学らしき大学
山川、木下の両総長
法科大学比較観
穂積、梅対岡松
小穂積、一木対織田
岡野、松波対高根
岡田対勝本
金井、松崎対田島
『東西両京の大学』について
宮崎、土方対千賀
寺尾、戸水、高橋対岡村
山田対仁井田
『東西両京の大学』について
法科大学結論
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