講談社現代新書
サッカーの国際政治学

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  • サイズ 新書判/ページ数 197p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784061497306
  • NDC分類 783.47
  • Cコード C0275

内容説明

サッカーはピッチの外も面白い。Jリーグ設立からワールドカップの内幕まで、その渦中にいたFIFA理事がすべてを明かす。

目次

第1章 FIFA理事とは
第2章 「アジアの誇り」を担って
第3章 FIFAのおきて
第4章 Jリーグは夜つくられた
第5章 FIFAの新しい挑戦
第6章 二人の先輩

著者等紹介

小倉純二[オグラジュンジ]
1938年、東京生まれ。早稲田大学を卒業後、古河電気工業(株)入社、同社サッカー部部長を務める。その後、日本サッカー協会の国際委員会委員長、専務理事、アジアサッカー連盟理事などを歴任。語学、人脈を駆使して日本サッカーの普及・強化に尽力。現在、日本サッカー協会副会長、FIFA理事
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ceskepivo

3
2002年のワールドカップが日韓共催となった経緯が興味深い。日本はあくまでも単独開催を目指していたので、「共催」には落胆。しかし、ワールドカップが成功裏に終わり、日韓とも決勝トーナメントまで進出した結果、多くのアジアの人々から「日本と韓国は本当によくやってくれた。両国を応援したし、誇りに思う」との声が出て、同ワールドカップが「アジアの誇り」となっているらしい。いい話だ。2012/07/06

サアベドラ

2
FIFA内部でどのような国際政治的駆け引きが起きているのかがメインではあるが、著者は川渕三郎現日本代表キャプテンとともに実業団時代から日本サッカーを支えてきた人物でもあるため、日本での話もたくさん収められている。サッカーはプレイヤーだけのものではない。FIFAや各国サッカー協会などサッカーを管理運営する人々も日々働いているのである。そんな苦労が分かる本である。2006/06/20

uchi

1
2002年はやっぱり単独でやりたかったな。2020/03/29

らっそ

1
気づき:サッカー協会のNO.2が競技未経験者だったとは。著者の日本サッカーへの愛を感じました。2010/04/13

yamikin

1
こういう本読んでると、もはやゲームを楽しむことではなくゲームの仕組みを作っている側を見ることの方が完全に楽しくなってしまう。あとはスポンサーやらとの取引の話を知りたい。もちろんそれはFIFAの人間には書けないからそういう類を言及した暴露ジャーナリストを切望します。2009/09/25

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