内容説明
1人称を「I」と書くのはなぜ?ノルマンの征服とフランス語の流入、18世紀の学校文法の完成など、文法・発音・語形・語彙がいかに変化してきたかを豊富な例とともに解説する。
目次
1 現代の英語
2 英語外面史
3 文法の歴史
4 語形の歴史
5 発音の歴史
6 語彙の歴史
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
naoto
3
英語を覚えるには、こういう歴史的なことも知っとくといいんだろうな。間違いだろうとなんだろうと、意思が通じれば、いずれ定着して正しい言葉になったりするんだな。言葉って、結構自由で融通が利くんだな。2013/10/03
timothy
3
英語表現に関して腑に落ちるトピックが詰め込まれています。書かれた事柄を更に詳しく調べてみる気にさせてくれる良書。
χ
3
外国から言葉や文化を多く取り入れてるのが日本と同じなのは島国だからか。言葉の由来がわかると頭に入りやすい2011/05/29
田蛙澄
2
英語が古英語、中英語、近代英語と時代を経るに従って、多くの借用語や造語、複合語によって語彙を増やし、音韻変化によって発音が変わり、格変化の消滅によりゲルマン語的な文法特徴が薄れていったという歴史が豊富な具体例とともに語られ、学校でならうアメリカ的英語が時代地域ともに極めて狭い範囲の英語であるということを再確認した。もともとは綴り通りの発音で、文法も同じゲルマン語らしくドイツ語に近かったのが時代を経るごとに今の英語に近づいてくるのは興味深かった。2017/09/22
Masatoshi Kitada
2
語源にまつわる話から、発音の推移など英語史の復習に使えます。2014/02/14
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