内容説明
赤々と何もかもが燃え上がり、その炎はまるで怒り狂ったように吹き荒れる。ここは、身も心も焼きつくされる残酷きわまる炎熱地獄。しかし、それは意外にも嘘の罪の掟であった。皇子たちは長の調べを受けるべく長い橋を渡り「獄吏の館」へ連れさられた。彼らがそこに見たものは―。書下し異次元童話シリーズ第7弾。
赤々と何もかもが燃え上がり、その炎はまるで怒り狂ったように吹き荒れる。ここは、身も心も焼きつくされる残酷きわまる炎熱地獄。しかし、それは意外にも嘘の罪の掟であった。皇子たちは長の調べを受けるべく長い橋を渡り「獄吏の館」へ連れさられた。彼らがそこに見たものは―。書下し異次元童話シリーズ第7弾。