感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
fumi
4
森鴎外は、歴史やすでにあった物語をアレンジして書いていたのもあると初めて知った。山椒大夫はどうか両親に再会してほしいと願って読んだ。子どもの頃に、祖母から聞いたことを思い出した。印象に残ったのは、舞姫。自分の子どもが産まれるのに、薄情だなと思った。そして、このような人は今の時代にもいて。人間ってかわらないなぁと改めて思う。2021/04/19
白
1
国語で高瀬舟のあらすじを聞いて気になり読む/高瀬舟はなる程考えさせられる話だった。流罪なのだからお金を持っていても意味が無いけれど、お金を持てたことへ喜びを感じる喜助。並の人ではない。弟を失ったことで、現世の執着も薄れているのかも?/山椒大夫も面白かった。人買いの手に渡り、二人支えあって生きる幼い姉弟。焼印の場面がとても辛い。そして厨子王を逃がした後の安寿の行動が…まさか、やめて…!と焦らずにはいられなかった。切ないながらも、姉弟のお互いへの想いの強さを感じる。好きな作品の一つになりました。2018/10/09
くるた
1
学生時代に読むべき名作とされているにも関わらず、読んだことがなかった森鴎外。ストーリー展開に目新しさを感じないのは、二転三転は当たり前の、最近の小説を読み慣れてしまっているせいでしょうか。“意外性ずれ”していない時代にこの作品を読めた読者が少し羨ましいです。解説のページから、森鴎外は伝説や昔の記録などを基にして書いた小説が多いとのことでしたが、そこに含まれている哲学的な問いに価値があるのでしょうね。娯楽小説とは違い、もっとゆっくり読み解くべきなんだろうなぁ。発表当時は、これらも娯楽小説だったのかな?2013/11/11
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