襷がけの二人

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  • サイズ 46判/ページ数 368p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784163917511
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

裕福な家に嫁いだ千代と、その家の女中頭の初衣。
「家」から、そして「普通」から逸れてもそれぞれの道を行く。


「千代。お前、山田の茂一郎君のとこへ行くんでいいね」
親が定めた縁談で、製缶工場を営む山田家に嫁ぐことになった十九歳の千代。
実家よりも裕福な山田家には女中が二人おり、若奥様という立場に。
夫とはいまひとつ上手く関係を築けない千代だったが、
元芸者の女中頭、初衣との間には、仲間のような師弟のような絆が芽生える。

やがて戦火によって離れ離れになった二人だったが、
不思議な縁で、ふたたび巡りあうことに……

幸田文、有吉佐和子の流れを汲む、女の生き方を描いた感動作!

内容説明

裕福な家に嫁いだ千代と、女中頭の初衣。「家」から、そして「普通」から逸れてもそれぞれの道を行く。

著者等紹介

嶋津輝[シマズテル]
1969年東京都生まれ。2016年、「姉といもうと」で第九六回オール讀物新人賞を受賞。18年発表の「一等賞」が、日本文藝家協会編『短篇ベストコレクション 現代の小説2019』に収録される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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