岩波文庫 常山紀談 〈下巻〉

湯浅常山/森銑三

岩波書店（1996/03発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 269p／高さ 16cm
• 商品コード 9784003021637
• NDC分類 281
• Cコード C0195

出版社内容情報

戦国武士の節義を顕彰しようと戦国時代から近世初頭にいたる時期の武士の逸話を700あまり収めた書．名将の面目躍如たるこの歴史物語は，平明な文章も相俟って，幕末から明治にかけて広く読みつがれた．著者は岡山藩士で漢詩人の湯浅常山（1708‐1781）．付録「雨夜燈」と未整理の稿本「元禎筆記」を併収．人名索引を付す．文化文政頃の刊行．

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ほうじ茶]

広く知られているような戦国武将の逸話もここが出所だったりする。 わかりやすく、面白い逸話が多く、読み物として楽しめる。

2019/02/20