最小限の数字でビジネスを見抜く決算書分析術

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最小限の数字でビジネスを見抜く決算書分析術

  • 著者名:望月実【著】/花房幸範【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • CCCメディアハウス(2012/05発売)
  • 師走の読書はお任せ!Kinoppy電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~12/8)
  • ポイント 450pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784484092065

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内容説明

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

「仕事に使える会計の本」として好評の『有価証券報告書を使った決算書速読術』著者コンビの第2弾。ケース中心・具体的・実践的「決算書読みこなし術」。
いくら儲かっているのか、どのように儲けているのか、どんな資産があるのか、財務状態は健全か――多くの数字を読むのではなく、少ない数字から企業のビジネスを読み解く法。財務3表のポイントなど決算書分析の基礎知識から、携帯電話大手3社の比較分析、ユニクロとH&M、任天堂やサントリーといった有名企業のケース分析まで。
●目次より
まえがき
決算書を読めない会計士/なぜ決算書を読むのは難しいのか/数字が分かるとビジネスが見えてくる
第1章 決算書を分析するための情報源
1.決算書を入手する
2.決算発表のデータを手に入れる
3.ホームページを読み込む
4.新聞、ブログなどから情報を入手する
5.アニュアルレポートを入手する
6.本、雑誌を読む
7.サービスを体験する
第2章 決算書分析の基礎知識
1.2種類の分析方法
2.効率よく分析するためのテクニック
3.財務3表とセグメント情報のポイント
第3章 時系列分析の基本 NTTドコモの決算書を分析してみよう
1.損益計算書
2.貸借対照表
3.キャッシュ・フロー計算書
4.NTTドコモのポジションと戦略
第4章 競合他社分析の基本 NTTドコモ、au、ソフトバンクの決算書を比較する
1.シェア
2.顧客単価
3.携帯ビジネスの収益性
4.財務健全性
5.キャッシュ・フロー
6.大株主と時価総額
7.各企業が置かれているポジションと戦略
第5章 ケーススタディ 有名企業の決算書分析
case1 日本一のキャッシュリッチ企業 任天堂
case2 勝ち組アパレルの戦略を探る ユニクロ vs. H&M
case3 黒字倒産はなぜ起こるのか アーバンコーポレイション
case4 小が大に勝つための戦略 マンダム vs. 資生堂
case5 企業の未来を分析する パナソニック
case6 非上場の大企業 サントリー
第6章 知的生産力を高める会計の使い方
1.知的生産とは何か
2.決算書分析のポイント
3.分かりやすく伝えるためのポイント
4.各章のキー・メッセージ
あとがき

本タイトルは、レイアウト固定型の商品です。
・フリースクロール(リフロー)型でないので、文字サイズの変更、フォントの変更ができません
・マーカーは付けられません
・テキスト検索はできません
・推奨端末はPCかタブレットです(スマートフォンは推奨いたしません)
以上ご確認のうえご購入ください。

目次

第1章 決算書を分析するための情報源
第2章 決算書分析の基礎知識
第3章 時系列分析の基本―NTTドコモの決算書を分析してみよう
第4章 競合他社分析の基本―NTTドコモ、au、ソフトバンクの決算書を比較する
第5章 ケーススタディ―有名企業の決算書分析
第6章 知的生産力を高める会計の使い方

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Hiroki Nishiyama

16
新聞やニュース、企業の説明会で言われることは、所詮マスコミ向けの情報である。専門性を持たない新聞記者が、訳も分からずまま書いている可能性が多分にある。そう社長に言われた。その通りだ。だとすれば、自分が企業の財務や戦略を読み取れるように勉強するしかないわけで、この本を手に取った。時系列分析や競合他社分析を行い、その企業の業界でのポジションや今後の戦略を読み取れるようにしたい。そして、生のデータを用い、裏付けのある企画提案ができるようになる。20代のうちに。2012/12/28

めいけふ

5
読む以上にこれを例題とししっかり実践していかないと意味ない。 ただ先生はいないし、当然絶対の答えがはずもないわけでその中でどう読むか、それが正しいかって確度をあげるにはそもそもの数学や論理的な思考がないとただ表面をなぞるだけになってしまいそう。2013/10/18

cigar和

4
決算書が読めない会計士が多い現状でネイティブスピーカー決算分析ができるよう、基本学習→実際の決算書→さらに、学ぶの勉強スタイルを実践するのは価値がある。決算説明会のアナリストの質問・質疑応答、アニュアルレポート、時系列分析、競合他社分析、財務3表のセグメント情報分析ができれば、自身の人材価値が大きくアップする。数字と裏側のビジネスを結び付けての説明、余計な数字の削除、声に出しての説明準備の積極実践を行って行きたいと思います。考えるとわくわくしてきました。2015/01/07

みっちー

2
☆2 具体的な企業分析がされているのでとっつきやすい。これは著者の言う正しい勉強法 1基本 2実際の決算書 3更に会計を学ぶ。 によるところの2の下準備として書かれたと考えると納得できる。ただし基本の説明は不足がちに感じた。 不動産業の黒字倒産などは知っておくべき読み方。2011/05/21

K.T

1
大分前に買ってそのままにしてた本を読んでみた。たまにはこういう基本に立ち返るのもいいよね。書いてる事に目新しさは無いけど、会社を知る為の手段としての有報の利用方法だったり、分析する前に何に主眼を置いて調べるかというポイントの置き方だったり、同業他社との比較をした上でのそれぞれの特徴の分析等というのはなるほど、これが真の分析だよね、と膝を打つものだった。ここまでやってこその分析だよなぁ。正にプロの技といった所。翻って自分はそのレベルに達しているか?まだまだ修行が必要ですなぁ。★★★★☆2015/12/08

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