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和書ロックウッド除霊探偵局〈２　〔上〕〉人骨鏡の謎上

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原書をぜひおためしください。日本語訳も…

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和書ロックウッド除霊探偵局〈１　〔上〕〉霊を呼ぶペンダント上

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原書の日本語版はこちらです。かさばるの…

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洋書 Lockwood & Co: The Creeping Shadow : Book 4 (Lockwood & Co.)

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「ロックウッドシリーズ④這いずる影」で…

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「ロックウッドシリーズ④這いずる影」です。やはり日本語出版は未定。原書を読むしかありません。
　ロックウッドを危険にさらさないため、一人になったルーシー。高まっている能力を生かして、フリー・エージェントとなり、次々に難しい仕事で成果を上げ、仕事はひっきりなしに舞い込みます。でも仕事をするほど恋しくなるのが、ロックウッド社の信頼できる仲間、ロックウッドとジョージのこと。仕事のたびに組む相手は変わり、指示待ち人間の大手のエージェントにかえって危険な目にあわされ、そのうえ現場に出てない大人の監督官にいびられて、ルーシーは我慢してはいるものの、昔の仲間が恋しくなる一方。でも戻るつもりはありません。代わりにどくろがおしゃべり仲間になり、どくろの存在はルーシーの中で大事になる一方。どくろもその状態が気に入っていて、戻るなとルーシーをけん制します。
　そこにロックウッドがフィッテス社から頼まれた大事な仕事があるからと、ルーシーに一度だけ戻ってきてくれと頼みます。久しぶりに信頼できる仲間と仕事ができて帰ってくると（どくろはすねて口を利かないけど）ちょっと留守をしたすきにどくろは盗まれ、取り返そうとすると逆に殺されかけ、ルーシーは助けを求めて本能的にロックウッド社に駆け込みます。
　ルーシーはどくろを取り返すため、ロックウッドは這いずる影の事件を解決するため、一時的に同盟関係を結び、ロットウェル社の絡んだ陰謀に立ち向かい、盗品業者の闇オークションに潜入してあわやという目にあったり、田舎町の危険で正体不明のゴーストに立ち向かいます。ライバルだったキップスも登場の１巻。
　ちなみにロックウッドが名前で呼ばれることを拒否するのは、故人の思い出を封じているため。「アンソニー」は両親、「トニー」は姉、「ビックＡ」はルーシーの前の（死亡した）アシスタント。この巻ではルーシーの不在の間、「砂糖入りの紅茶」を封じています。「GOOD　READS」というサイトの質疑応答にいろいろと載ってます。

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洋書 Lockwood & Co: The Hollow Boy : Book 3 (Lockwood & Co.)

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日本語訳がいつ出るか不明の「ロックウッ…

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日本語訳がいつ出るか不明の「ロックウッドシリーズ③空っぽの少年」の原書です。美人秘書のホリーが登場して大荒れの一巻です。ロンドンの一角で霊の発生が多発して、それによって周辺地域の霊の活動も活発化し、ロックウッド社は限界まで働きづめ、洗濯物は山積みで事務所は恐ろしい状態に。家事を手伝い、依頼人に対応してもらうべく、ロックウッドは秘書のホリーを雇います。家事ができて、仕事も有能（彼女は仕事と炊事・掃除・洗濯を全部やってます。どう考えたってあり得ませんが。）。そのうえ、美人でロックウッドに釣り合うくらいにファッションも決まってます。有力なコネも持っています。ロックウッドは彼女の意見を優先するようになり、ルーシーは今までのようにはいうことを聞いてもらえなくなってしまいます。
　「それはロックウッドの１８か月ルールだ」と、川底をあさるフローが教えてくれます。１８か月たつと、ロックウッドはそばに置く女性を変えるらしい。「でもロックウッドは本当にあんたが好きみたいだ。だってあんたはまだ死んでないじゃないか」と意味不明な慰め方もしてくれます。
　あとはジョージがやさしくしてくれますが、ロックウッドしか目に入っていないルーシーには通じない。今ではおしゃべり仲間となったどくろも「あいつはカッコウだ。お前が自分で築いた女王の地位を乗っ取った」と、慰めになる悪口を言って、「ホリーを殺せ」とそそのかします。殺しはしないけれど、少しルーシーは立ち直ります。そして、彼女はそのことで泣いたりは絶対にしません。
　詳しいことは書ききれませんが、この巻で一番はロックウッドこのセリフ。
「よしてくれルーシー。（中略）君のためなら死んでもいいんだ。分かり切ったことじゃないか。もう十分に何度もそのことは証明してきた。」
　どうぞ原作をお楽しみください。

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