紀伊國屋書店出版部8月の新刊『はじめてのマインドフルネス――26枚の名画に学ぶ幸せに生きる方法』
Google、インテルなどの企業が社員研修にとりいれ、集中力、創造性の発揮やストレス軽減等の効用が、最近日本でも注目を集めている「マインドフルネス」――フランスで人気の精神科医が、モネ、ブリューゲル、マグリットなどの絵画を読みときながら、マインドフルネスのエッセンスと実践法を平易に紹介する一冊です。
マインドフルネスとは、「〈今〉を意識し、〈今〉に注意を向ける」ということだ。というのも、私たちは自分で思っている以上に〈過去〉や〈未来〉にとらわれていて、〈今〉をおろそかにしているからだ。やってしまったことを悔やんだり、これからしなければならないことを考えて不安になったり......。だが、〈今〉に注意を向け、〈今〉生きていることを実感することで、私たちはものの見方を変えることができる。(本文より)