《第274回新宿セミナー@Kinokuniya》『出雲を原郷とする人たち』刊行記念「全国"出雲"再発見の旅」講演会※本講演は終了しました
第274回新宿セミナー@Kinokuniya 藤原書店『出雲を原郷とする人たち』刊行記念 |
日 時
2017年7月1日(土) 18:30開演(18:00開場)会 場
紀伊國屋ホール (紀伊國屋書店新宿本店4F)出 演
岡本雅享、三浦佑之、佐野史郎 内 容
日本全国に伝わる「出雲」とは神話の地として名高い島根県・出雲。じつは九州から関東・東北に至るまで、日本各地に「出雲」という地名や神社が数多く残されています。そうした各地の「出雲」を、5年の歳月をかけて訪ね歩き、神話・伝承・考古学・郷土史を横断して、その由来を探った岡本雅享さんの著書『出雲を原郷とする人たち』が昨秋刊行され、大きな反響を呼びました。
今回のセミナーでは、出雲出身で、「出雲人」としてのルーツを心に抱きながら活躍する俳優・佐野史郎さんと、出雲のみならず古代文学・古代史において多数の著作を持つ三浦佑之さんを招いて、現代日本においても陰に陽に脈々と伝わる「出雲」発見の面白さについて語り合っていただきます。
講演終了後、岡本雅享さん、三浦佑之さんのサイン会を行います。
当日、会場ロビーにて販売する両氏の著書をご購入の先着100名様に整理券を配布いたします。
(サインはそれぞれの著書に行い、1冊にお二人のサインは入りません。また、会場外からお持込みの本・色紙等へのサインはお断り申しあげます。)
入場料金 [全席指定]
1,500円チケット取り扱い
発売開始:6月1日(木)10:00~【店頭販売】
キノチケットカウンター (新宿本店5階/店頭販売 受付時間10:00~18:30)
【キノチケオンライン】(24時間受付)
プロフィール

三浦佑之 (みうら・すけゆき):1946 年生まれ、三重県出身。成城大学大学院博士課程単位取得修了。千葉大学名誉教授、立正大学元教授。古代文学、伝承文学について幅広い著作をもつ。主な著書に『口語訳 古事記』(角川財団学芸賞)『古事記を旅する』『遠野物語へようこそ』『風土記の世界』など。最新刊に、『列島語り――出雲・遠野・風土記』(赤坂憲雄氏との共著)。
佐野史郎 (さの・しろう):俳優。1955 年生まれ、島根県出身。1975 年劇団シェイクスピアシアターの創立に参加。1979 年退団後、唐十郎が主宰する状況劇場を経て、1986 年「夢みるように眠りたい」(林海象監督)で映画デビュー。その後、数多くの映画・TV・舞台に出演。地元の山陰放送で2009 年から2013 年まで年1回の特別番組「古代ロマン歴史の源流・出雲」シリーズの全5 回のナビゲーターを務める。
お問合せ
紀伊國屋ホール 03-3354-0141 (10:00~18:30)「出雲発」の移動の歴史を辿った異色の文化史
神話の地・出雲から遠く離れた列島各地に「出雲」という地名や神社が多数存在するのはなぜか? 全国の「出雲」を訪ね歩くと共に神話・伝承・考古学を博捜し、「海の道」をメインに各地へ伸びた出雲文化の広がりを解き明かす、異色の移住・文化史。
神話の地・出雲から遠く離れた列島各地に「出雲」という地名や神社が多数存在するのはなぜか? 全国の「出雲」を訪ね歩くと共に神話・伝承・考古学を博捜し、「海の道」をメインに各地へ伸びた出雲文化の広がりを解き明かす、異色の移住・文化史。