【紀伊國屋書店出版部】4月新刊『マーヤの自分改造計画――1950年代のマニュアルで人気者になれる?』
★----★----★----★----★----★----★----★----★----★----★
現代のティーンが60年以上前の古本を手に、
髪型からファッション、身のこなしまで自分磨きに奮闘!
「最高の学園映画みたいなノンフィクション」
★----★----★----★----★----★----★----★----★----★----★
メキシコとの国境に近いテキサスの小さな町。ヒスパニックが多くを占める中学で、スペイン語が喋れず、優等生だけど引っ込み思案で、ぽっちゃり気味、眼鏡をかけて歯を矯正中のマーヤは、スクールカーストの最下層にいた。
そんな彼女は、ある日出会った、60年以上前の人気者になるための指南書をきっかけに、自らの格づけを上げるべく、実験をはじめることにした。まず用意するのは、白い手袋にパールのネックレスにガードル......!?
はたしてマーヤは「人気者」になれるのか?
そもそも「人気者」ってなんだろう?
アメリカに暮らす現代のティーンが自分磨きに奮闘した1年を綴った、チャーミングなノンフィクション。現在、学校になじめずにいるティーンはもちろん、生きづらさを抱えた大人にも勇気を与えてくれる一冊として、アメリカで刊行されるや話題をよんだ、ニューヨークタイムズ・ベストセラー! 20か国で刊行!
★山崎まどかさん推薦★
「過酷な中学生活をサバイブするためにマーヤが試した不思議なアプローチと、驚くような結末。最高の学園映画みたいなノンフィクションから、大事なことを大人の私も学びました。
『人気者になる』っていうのは、ピラミッドのてっぺんを目指すことじゃない。自分の人生の主人公になることなんだね」