【紀伊國屋書店出版部】8月新刊 『なぜE=mc^2なのか?』
いつかきちんと理解したかったあなたへ
数式を極力使わずに解説する、格好の入門書!
数式を極力使わずに解説する、格好の入門書!
アインシュタインが1905年に発表し、後の世界を変えたE=mc^2という方程式について、専門用語や数式をなるべく使わずにわかりやすく説明した、相対性理論入門書です。
人々の常識を打ち破った「時空の概念」、エネルギー(E)、質量(m)、光速(c)などの根本的な定義、そしてこの美しい方程式が成立する理由――本書を読み進めるにつれ、一歩一歩その深遠なる理論の核心部分に導かれていきます。
さらに後半では、現在、物理学の世界で最も注目を集めている、欧州原子核研究機構(CERN)の大型ハドロン衝突型加速器(LHC)で実験中のヒッグス粒子探索についても解説されます。
著者は、科学の面白さを魅力的に伝えることに長けた、イギリスで絶大な人気を誇るふたりの若手物理学者、ブライアン・コックスとジェフ・フォーショー。マンチェスター大学教授(素粒子物理学)のコックスは、世界一の素粒子研究拠点CERNの研究プロジェクトにも参加しつつ、BBC放送の科学番組のプレゼンターや、本格的な音楽活動もこなす才人です。原書はイギリスで大ヒットしました。
その有名さに比例して難解なこの理論を、いつかきちんと理解したいと思っていた方にはうってつけの一冊です。