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基本説明
著者 柏井優佳・あおきまみ
造本 リソグラフ・中綴じホチキス製本
ページ数 52ページ
「リーリーリー!ゴー!」野球が分からないのに声がする。実家と距離を取る。これは両親もさみしさも自分も大切にするため。走りながら迷っている。このまま走り続けていてよいのだろうか。どんどん離れていたはずの実家であるホームベースは、いつの間にか自分の目の前にあって、束の間の安心できる場所として飛び込む。いつかホームベースは別のものに変わるかもしれない。それでもわたしたちは、またすぐに打席に立つのだ。(「おわりに」より)
「さみしい」という共通項に引き合わされたふたりの「娘」による共作エッセイ。
目次
・はじめに ― 雨季とプール
・最寄りの図書館と自由
・家業は継がない。東京でやりたいこともない。
・大きな月と川と自己開示
・三十路を過ぎた娘のやるせない気持ち
・猫にご飯をあげられる距離
・父親が癌になった
・おわりに
・解説『実家帰る?帰らない?』(須賀紘也)



