「手紙屋」蛍雪篇 私の受験勉強を変えた十通の手紙

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「手紙屋」蛍雪篇 私の受験勉強を変えた十通の手紙

  • 著者名:喜多川泰【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン(2013/05発売)
  • 3月の締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~3/31)
  • ポイント 450pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784887596122

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内容説明

著書累計115万部突破!

【あらすじ】
「何のために勉強するんだろう」
「何のために大学に行くんだろう」
だれでも一度はそんなふうに思ったことがあるのではないでしょうか?
この本の主人公「和花」は、部活と友だち付き合いに明け暮れる高校2年生。
夏休みを目前にしたある日、進路のことで父親と衝突してしまいます。

大学に行きたいけれど、成績が上がらない。
勉強しなきゃと思うけど、やる気になれない……。

そんな和花に兄の喜太朗が紹介してくれたのが、謎の人物「手紙屋」。
十通の手紙をやりとりすることで、夢を実現させてくれるというが……。
モヤモヤした今の気持ちを吹き飛ばしたい一心で手紙を書き始めた和花が、「手紙屋」とのやりとりを通じてどのように変わっていくのか?
<strong>勉強の本当の意味とは? その面白さとは?</strong>
<strong>そして、夢を実現するために本当に必要なこととは?</strong>

ベストセラー『君と会えたから……』『手紙屋』の著者が満を持して贈る、渾身のメッセージ。受験勉強に悩む人は必読の本。
「手紙屋」からの『未来を拓く10の教え』が、自分らしく生きたいあなたの明日を変えてくれる。


【本文より抜粋】
はじめまして、手紙屋さん。
私は今、高校二年生です。
実は将来の進路について、ちょっと悩んでいます。
気持ち的には、大学に行きたいっていうのが一番強いんです。
でも「何のために」って聞かれると、自分でもわからないんです……。


【読者の皆様より感動の声、続々! 】
***
自分の勉強の概念をくつがえされ、勉強とはなんなのかを教えてくれた本です。今まで考えたことがなかった勉強のことを知ることができました。そしてものすごく勉強したい欲が出てきました。登場人物が自分と同年代で、<strong>わかりやすい文章だったので内容がスっと入ってきて読みやすかったです!</strong>(10代、女性)
***
なぜ学生時代にこの本がなかったか悔やまれます。
<strong>勉強する意味をこんなにもわかりやすく説得力のある言葉で書かれた本</strong>はないと思います。 今は自分の子どもに読んでもらいたいので、すすめています。(50代、女性)
***
遅読かつ、活字アレルギーなのですが、一気に集中してなんと2時間ほどで読みきってしまいました! 中学生の子どもによさそうだと思い購入しましたが、学生さんはもちろんのこと、働くことや自分の人生をあまり深く考えずに生きてきて、<strong>この先どうしようか?と、立ち止まっている大人にこそ必要な本</strong>ではないかと思いました。(40代、女性)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おしゃべりメガネ

193
「受験生の息子がいるなら」と読友さんにオススメいただき、読了です。『進学はしようと思ってるけど何のために進学するのか?どうやる勉強法がいいのか?』など、いい意味で至ってスタンダードなテーマに対し、わかりやすく、そして手紙のやりとりが主なのでとてもテンポ良く書かれています。問題はほとんど本を読まない息子が、なんとか本作を手にとって読んでもらえるかです。本を読まない人に「いいから黙ってコレ読んで!」と言っても、正直なかなか読まないですよね。少しずつでもいいから、読み進めてヤル気スイッチをオンにしてほしいです。2019/05/11

けんとまん1007

80
面白いですね。読みやすくて、すらすら読める。でも、学べることも多いです。でてくるキーワードは、いろんな場面で応用できることばかり。勉強は何のために?の一つの考え方が示されていて、自分の考えに近い部分が多い。今、中2の息子にと思うが、読んでくれるかなあ~(^^;)2011/01/22

うりぼう

72
喜多川泰シリーズその4。さくら高校3年のときにプレゼント。本箱を漁って見つけて読了。喜多川本6冊目。就活編の姉妹編。2冊は、同時進行で書かれた。順番は、発行順に読んだ方が面白い。今春、大学3年になるさくらに就活編を渡したが、インパクトに欠けるかな。「学ぶとは何か」を明確にした本、それは「働くとは何か」と同じことであり、「生きるとは何か」に行き着く。私達の人生が豊かで最期の時に「いい人生だった」としみじみとつぶやくためには、日々の生活が幸せに満ちていること。そのために学びもある。喜怒哀楽、後悔もまた良し。2011/02/22

ジュール リブレ

71
同じタイトルの『手紙屋』と裏表。A面とB面。押し付けがましい感じがないのが、この二冊の良いところ。手紙、という少し時差のあるメディアの良いところを使って考える時間、間を作ってる。前作とのつなぎも含めて、良く考えられた秀作でした。お勧めします。2020/11/23

Take@磨穿鉄靴

67
現在大学生で業務に関わる資格取得と大学の講義と数学検定を並行して取り組む学びの只中にいる私。46歳。自己実現の為だけどそれすなわち人の役に立つ人間になってこの世界に恩返しをしてから死にたいというのが根底にある。他人からは下らなく見えても私だけは私を応援している。ゆくゆくは子ども達に勉強を教えたいそれに関わりたい。それが場所でなのかスキルでなのかまだおぼろげだけどまずは自分が学びの先達になる。そんな気持ちとリンクするこの本。来月の姪の誕生日プレゼントはこれかな。★★★★☆2022/11/02

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