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内容説明
慎泰俊 31 歳。
いじめ、制度の壁、貧困。世の中の不条理に怒りを覚えた僕は、本業として投資ファンドで働きながら、パートタイムでNPO組織を運営することで、自分の仕事をつくっている。
1人の100の行動より、100人の1つずつの行動によって、世の中は、ゆっくりと、でも確実に変わってゆく。誰にだって、世界をよりよいものにする力がある。まずは自ら行動を起こすこと。
この本は、厳しいと言われる時代を真直ぐに生き抜くための慎泰俊の「サバイバル・マニュアル」だ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しん
19
本業を持ちながら、パートタイムでやりたいことをやるという働き方に関する本。そういう組織の作り方や運営などについても書かれています。本業で安定収入を得ながら、ボランティアで世の中を変えて行くことを実現して行くやり方です。確かに合理的ですが、やはり両方ともやって行くことは、この本に書かれている以上の苦労はある筈です。やりたいという気持ちがどれくらいなのか、それが肝心なところだと思います。2013/04/21
ヨータン
7
仕事をしながら、NPOでも働くというエネルギーに圧倒されました。私は転職したばかりで、仕事に慣れるのが精一杯で、副業どころか読書の時間も以前と比べるとぐっと減ってしまったので、著者のパワーが羨ましいです。2014/03/29
Tatsuya Hirose
4
【TAKE ACTION】 今話題の「働き方改革」とか「副業」の先駆け事例ともいえる内容。ただ、「副業」でなく「パートタイム」というワードを使っている。「本業をおそろかにしない」「まずプロフェッショナルといえる力をつける」という本業に対する位置づけは、好感とともに納得感も感じた。だからこそ、もう一つの軸が「副業」ではなく「パートタイム」なんだろう。また、「パートタイム」の仲間づくり、組織運営の手法もなかなかに参考になる。2018/10/28
しゅんぺい(笑)
3
きちんと仕事もこなしながら、NPOでも働くという、エネルギッシュなひとやなあと思う。 社会にこういうひとがどんどん増えていけばいいなあ。こういう働き方がもっともっとしやすい社会になれば。2013/05/30
*
2
この国は、強い気持ちさえあればチャンスは来る、というのが著者の見解です。でも強い気持ちはコンビニで買えません▼著者のセルフマネジメントは徹底されているが、これに気圧されるだけでは何もできない。読書の限界を感じる...2017/12/30