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内容説明
中学受験なんて夢のまた夢。ましてや東大なんて考えたこともない、どこにでもいる普通の小学生(私)が、十数年後に東大法学部に通っていました。
その理由は、父親にありました。
父は、一度も勉強を教えてくれたことはありません。
その代わりに、毎日の生活の中で、たくさんの大切なことを教えてくれました。
一言でいうと、父は「学ぶことを心から楽しむ力」を育ててくれたのです。
本書ではこの力を「12の力」に分け、私と父との実話を通して、お話ししていきます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぴーまん
2
勉強を教えるのではなく正しい道に導くことが父親に求められることである。分かってはいるけれど、いたずらに怒って不安にさせるのではなく、きちんと促すことが必要である。朝方に変更するだとか自分で調べる力をつけるだとか、目標に向かわせるだとか、言うは簡単、簡単だが難しいので頑張っていきたい。2017/09/13
The pen is mightier than the sword
1
著者は東大法学部卒で大手企業に勤務する一方で家庭教育コンサルタントとして活躍。有料メルマガで人気を博したことがきっかけの著作。両親はいわゆる教育パパ・ママではなかったが、勉強以外の12の大切な事をしっかり学ばせたことで東大に入ったと本人は自覚している。それらは①コミットメント死守力、②成功体験自信力、③陰の努力気づき力、④歯を喰いしばって忍耐力、⑤ベーシック日常生活力、⑥スーパー朝型人間力、⑦主体的リサーチ力、など。これらには特段新味はないがネーミングに妙があり、納得しやすいところが、この本の特徴。2552016/06/12
prinyuma
0
面白い。具体的なエピソードを元にした新しい観点をたくさん学べる。後は、楽しみながら実践あるのみ。2012/02/11
武智一雄
0
露骨に東大とか言われちゃうと、ちょっと引いちゃいそうではあるが、父親力という言葉に惹かれて読んだ。面白い。そっかぁ?と思うところもあるが、理想的なお父さんが描かれてる。本気で東大=幸せ、成功と思う狭いタイプの人にこそ、読んで欲しいんだろうなと思った。2011/07/28