動物の命の選択に悩んだ日々 みわちゃんとウリ坊からの宿題

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動物の命の選択に悩んだ日々 みわちゃんとウリ坊からの宿題

  • 著者名:二本松昭宏
  • 価格 ¥2,673(本体¥2,430)
  • 緑書房(2026/11/05 配信開始予定)
  • ポイント 24pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784868110828

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内容説明

「命の大切さ」とは、なんなのか。
人は、人以外の命と、どう向き合っていくのか。
特別天然記念物、野生動物、動物園動物、有害鳥獣、特定外来生物、家庭動物など
多くの動物の命のはざまに立ち合い、葛藤してきた獣医師による、私たちへの問いかけ。

同じ傷ついたひとつの命であっても、法律や制度、経済活動や感染症のリスク、人の生活といった人間社会のルールによって守られる命と排除される命がある。動物病院と動物園で獣医師として働き、鳥獣保護にも従事した著者が、様々な動物の命と向き合い、葛藤を抱え続ける日々を整然とした筆致でつづり、命そのものについての問いを投げかける一冊。

●わかりやすい答えを主張するのではなく、獣医師の経験を通して冷静に動物や人の命についての問いを投げかけ、命や社会について考えるきっかけを与えてくれる内容。
●各章で、登場した動物の取り扱いに関係する法律をわかりやすく解説。
●野生鳥獣の保護をめぐる国や社会のルールの変遷についても紹介。

【目次】
第1章 守られる命 特別天然記念物
羽根の折れたコウノトリ
タライの中のオオサンショウウオ
豊岡とコウノトリ
Plus 特別天然記念物について

第2章 境界線の命 野生動物
川に戻ったサギ
巣から落ちたツバメのヒナ
魚を横取りしようとしたウミネコ
みわちゃんとウリ坊が出会えた時代
Plus 野生動物について

第3章 管理される命 動物園動物
サル山のサルの去勢
吹き矢の効かなかったツキノワグマ
フェンスの向こうのミニブタ
突然死したレッサーパンダ
パンが命取りになったヒツジ
Plus 動物園動物について

第4章 駆除される命 有害鳥獣
受け入れられたシカ
宇治から来たメスザル
受け入れられないヒヨドリ
アユを食べるカワウ
Plus 有害鳥獣について

第5章 排除される命 特定外来生物
行き場のないアライグマ
流されてきたカミツキガメ
助けてはいけないヌートリア
Plus 特定外来生物について

第6章 委ねられる命 家庭動物
腫瘍の犬
治療に届かなかった猫
毛玉に覆われた犬
前足を失って帰ってきた猫
血尿のウサギ
Plus 家庭動物について

第7章 宙に浮く存在の命
ぐったりしていた野良猫
遺棄されたニワトリ
カラスに襲われたコールダック
フクちゃんがやって来た
Plus 野良猫について
Plus 動物の遺棄について

第8章 選択の先に残るもの
補章 野生動物救護は、どこへ向かうか

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