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内容説明
『ゴジラ-1.0』『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』『ターミネーター』『アルマゲドン』……。「特攻モノ」には人の心に刺さる「何か」がある。「特攻モノ」に対しては「太平洋戦争の悲劇の象徴である特攻隊を、ポジティブな感動と結びつけてはならない」という強い禁忌の意識も持たれてきたが、「正しさの色眼鏡」を外すと、心に刺さる「何か」の正体が見えてくる。鍵となるのは「命のタスキ」と「勇敢な祖父たち」だ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
しゅー
7
★★★本書は「刺さる映画の核心には特攻文学がある」と言う仮説に基づき、映画に埋め込まれた感動の文法をつかまえようとする試みである。特攻文学は「未来」、「自発的な行動」、「父になる」の3要素からなる。それぞれ自分の命を使う場面において「目的」、「行動の条件」、「自分の位置づけ」に該当する。それらを一貫して繋げる物語が「祖国の想像力」だ。すなわち、自分たちを歴史のなかに位置づけ、命のタスキリレーの中継者としてコミットさせる物語である。こう書くと、どんな国にも当てはまる普遍性がある内容であることがわかるだろう。2026/05/02
読書熊
3
特攻の因数分解。面白い2026/05/09
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