内容説明
シングルマザー、母を亡くした青年、成功を夢見る女性シンガーと、3つの死体をめぐる絶体絶命の物語。庭に死体を埋めた、そう告白した一人息子を守り抜くと決めたシングルマザーのカーラ。亡き母との約束を果たすため、工具を詰めたバックパックを背負って夜の墓地へと向かう青年リード。夢の実現を阻む借金を返済するため、死体を前に驚愕の決断を下した歌手志望のリズ……。ラストベルトの寂れた町に暮らす男女3人が、それぞれ「罪」を犯してまで信じたいものとは。悲痛で滑稽な愛と戦慄の犯罪小説。
目次
死体はどうなる
謝辞
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
土筆
13
3人の主人公視点。シングルマザーのカーラ、溺愛する息子から庭に死体を埋めたと告白され移動させることに。母親を亡くしたASDの青年リード、棺にぬいぐるみを入れるため霊廟へ。歌手志望のリズ、ナッシュビルへの夢を阻む軽率な軽犯罪者彼氏。アメリカの小さな町の1日、3人はそれぞれ行動を起こすが不運に不運が重なり事態はドツボにハマっていく。最後のオチがそれぞれ傾向が違って面白い。私は賢く優しいリードに感情移入で心が痛む。解説で3部作2作目と知る。脇役登場くらいで未読でも問題なく面白かったので1作目と次作も読みたい。2026/09/16




