内容説明
がん闘病中の母が酸素マスク越しに洩らしたひと言。大人気エッセイ集。「実はわたし……」地下鉄の車中で若い女性が打ち明けようとしていた話は、どんな秘め事より気になった。「普通にしなさい」と言いつづけた母の看取り、二十代からずっと隠してきたこと、人ってもっと自由でいいと思う。出会いと永久の別れ、遠い記憶と一瞬を切り取り、共感を集める、令和を生きるわれらの必携の書。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Ninja
2
燃え殻さん節は変わらず。今回は少しライトめな内容だったと感じました。お母様とのエピソード、悲しいっす。「もう頑張れないわ」の話、じゃこポテサラの旅館の話、その人だけの譲れない気持ちの話、好きでした。お母様の御冥福をお祈りしつつ、自分も亡き母を少し思い出して。2026/11/02
ススめがね
1
燃え殻さんの新しいエッセイ、読み終わりました。 相変わらずというより、「ある、ある。」と頷いてしまうことの多さに磨きがかかった一冊だったし、それに加えて、今回はお母様のエピソードがじんわり心をあたためてくれました。 他の本と一緒に何回も読み返していきたい本になりました。2026/11/03
taro035212
1
相変わらず俺が書いたことにしたいエッセイナンバーワン。同世代だし。もちろんこんなエッセイ書けないんだけど。東京に住んでねえし。今作160ページからは刺さりまくったわ。おふくろに電話しそうになったわ、4年前に死んでんだけどさ。2026/11/03




