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内容説明
日本の「失われた30年」の低迷を考える上で、1989年以降の消費税増税の影響は避けて通れない。本書は、消費税が国民の購買力や企業環境、労働構造に及ぼした影響を多角的に分析する。増税が日本の経済構造に与えた本質的な問いを解き明かし、再び成長軌道へ戻るための具体的な日本経済復活のロードマップを、シミュレーションを交えて提示する一冊。長期停滞の真因を捉え直し、日本の未来への再生の道筋を描き出す。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
20
1989年の導入以来、段階的な引き上げを重ねてきた「消費税」が、日本の「失われた30年」と呼ばれる長期停滞の主因として見出し、その段階的撤廃と積極財政への転換を提唱する一冊。消費税の逆進性や価格転嫁の難しさ、消費への影響、雇用・所得分配への影響はあったと思いますが、一方で、日本の長期停滞はバブル崩壊後の不良債権処理やデフレの定着、人口動態など複数の要因が複雑に絡み合ったもので、また、消費税ゼロにする財源確保を成長による自然増収で減収をそれを補えるとするのは、不確定要素も大きくやや楽観的かなとは感じました。2026/10/26
うみ
1
バイアスマシマシ感は否めないが、根拠が明確に示されているため読みやすい。国民が財源を問うようになった今、消費税を0%にするための代替財源まで提示されている。総論賛成・各論反対という言葉があるように、消費税減税には賛成でも、代替財源が自分に関係する増税や負担となれば反対する人もいるだろう。本書では、そうした負担を受ける側にもメリットがあることを提示している。それでも、理論上の実現可能性と、実際に政治として実行できるかは別問題なのだろう。選挙公約が必ずしも実行されない今の政治を見て改めてそう感じた。2026/11/01
おっきぃ
0
消費税が一体どんな税金で、どんな経緯で導入され どう使われているのか、それを知れば廃止一択だろう。無くしても問題ない政策は取れるし、その方が経済も良くなる。問題はその意思が自民党政権ではあり得ないことだろう。2026/10/28
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