アセモグル/レイブソン/リスト ミクロ経済学

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アセモグル/レイブソン/リスト ミクロ経済学

  • ISBN:9784492315132

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内容説明

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経済学の考え方はシンプルなものでありながら、世界の出来事を説明し、予測し、改善するうえでとても役に立つ。
ミクロ経済学では、個人、家計、企業、そして政府がどのように選択を行うか、その選択が価格、資源配分、そして別の主体の幸福にどう影響を及ぼすかを学びます。
本書は、ミクロ経済学の基盤から、最新の実験経済学と行動経済学の知見まで拡張された理論まで幅広く学ぶことができる、「新しく」て「やさしい」入門テキストになっています。
●新しい世代のための経済学への入口となる入門テキスト
●経済学の核心を3つの原理「最適化」「均衡」「経験主義」で表す
●現実社会を3つのコラム(「根拠に基づく経済学」「データは語る」「選択の結果」)を通して直観的に理解することができる
●経済学の理論と現実のデータとのマッチングに重点が置かれている

経済学の考え方はシンプルなものでありながら、世界の出来事を説明し、予測し、改善するうえでとても役に立つ。
それを知ってもらおうと思い、私たちは本書を執筆した。
――原著者「まえがき」

本書の特徴は、「新しい」と「やさしい」である。
経済学の最先端で議論されているような最新のトピックが、教科書の中核に取り入れられている。
本書の最も優れた特徴は、実験経済学と行動経済学の知見を前面に出して、活用していることである。これらの内容が、教科書を読み進む過程で経済学の中に根付いた概念として身につくように解説されている。
――「監訳者まえがき」

目次

まえがき
謝辞
監訳者まえがき~日本語版刊行にあたって~
第Ⅰ部 経済学への誘い
1章 経済学の原理と実践
2章 経済学の方法と問い
3章 最適化:最善をつくす
4章 需要、供給と均衡
第Ⅱ部 ミクロ経済学の基盤
5章 消費者とインセンティブ
6章 生産者とインセンティブ
7章 完全競争と見えざる手
8章 貿易
9章 外部性と公共財
10章 政府の役割:税と規制
11章 生産要素市場
第Ⅲ部 市場構造
12章 独占
13章 ゲーム理論と戦略的行動
14章 寡占と独占的競争
第Ⅳ部 ミクロ経済学の拡張
15章 時間とリスクのトレードオフ
16章 情報の経済学
17章 オークションと交渉
18章 社会経済学
用語解説
用語一覧
著者紹介

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

サンセット

2
1~4章までALLマクロと同じで驚いたけど、どちらからでも読める工夫として丁寧だと思った。完全競争(7章)と独占(12章)を扱った後に中間の寡占(14章)を説明して、完全競争から独占までの理論が滑らかに繋がっていく所などは圧巻。外部性(9章)や課税(10章)についても知らない考え方があった。ゲーム理論(13章)に触れたあたりから現実の個人に主題が寄っていくけど、孔雀のシグナリング(16章)や群選択による進化論(18章)の話もあって、生物にヒントを得た経済学の説明が今後も増えたら面白いなと思った。2020/06/07

takao

1
ふむ2021/01/26

とうふ

0
授業の参考書として読んだ。とても分厚く重くてうげえっと思ったものの、文字とグラフばかりなのに読み始めてみると文章がするすると入ってきて、経済学の知識のない私でも一から理解出来るよう書かれていた。 フォントと余白のバランス、また強調色の色合いが黒と紫と一見わかりにくいかもしれないが、実際は本文を邪魔せずちょうど良い塩梅だと思う。 章の最後にある練習・演習問題は記述式と選択肢があり、知識のアウトプットをしやすい。 授業が無ければ全く読まなかったであろう分野の本だけれど、趣味としても読めるもので、面白かった。2021/08/03

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