内容説明
戦争は始めるより、終わらせる方が難しい。
小泉悠氏推薦!
「国防政策のプロが解説する「軍事の面から見た国際政治の読み方」。なんとなく戦争が不安という人も、専門的に学んでみたいという人も。」
ウクライナ戦争、イラン侵攻、台湾有事…
そして、日本が直面する課題とは。
なぜ、いかにして戦争は始まるのか?
どうすれば防ぐことができるのか?
「力こそ正義」の時代へ逆流する世界で、メディアで絶大な人気を誇る軍事研究者が、防衛省の第一線で戦況を見てきた経験をもとに、「次の戦争」を始めないための条件を問う。混迷する世界秩序を見通すための、待望の書き下ろし。戦争の見方が変わる「危機の時代」の必読書。
※カバー画像が異なる場合があります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
バルジ
4
「戦争」はいかに開かれ、いかに避けられてきたかを論ずる良書。戦争開戦原因を3つの要因①人間②国家③システムから規定するとともに、安全保障のジレンマ・同盟のジレンマという視座を導入し歴史上の「戦争」について考察する。本書では第一次・第二次世界大戦、冷戦という3つの事例から上記の視座を加味して開戦原因と非戦原因を論ずる。面白いのはそれぞれの戦争では全く開戦要因が異なり、戦争に至る道は一つではないという点。外交が機能しない事例もあれば機能した故の開戦もある。全てを論ずるワイルドカードは「戦争」にはないのである。2026/09/18
YS-56
1
戦争を始めさせないために。何を学び、何を備えるか、歴史を参考に考え続けたいものです。2026/09/22
Kiyose
0
過去の2つの世界大戦が何故始まったのか(何故抑止が機能しなかったのか)。その後の米ソの冷戦は何故世界大戦にならなかったのか。など過去の大戦の始まりから、戦争を防ぐには何が必要なのかという考え方を提供してくれる書籍。 個人的には、19世紀の世界大戦が勃発するまでの経緯、各国の行動をあらためて概観できた点。 現在の日本の軍備増強が、安全保障のジレンマを引き起こす可能性が低いと専門家の方が何故考えるのかという論理がわかった点。の2つは有用でした。 2026/09/30




