文春文庫<br> 可燃物

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文春文庫
可燃物

  • 著者名:米澤穂信【著】
  • 価格 ¥800(本体¥728)
  • 文藝春秋(2026/09発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784167925543

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内容説明

ランキング3冠! 警察×本格ミステリ傑作
【ミステリーランキング3冠】
米澤穂信、初の警察×本格ミステリーがついに文庫化!

【内容紹介】
群馬県警捜査第一課の葛警部は、上司にも部下にも煙たがられる存在だ。
だが、葛の捜査能力を疑う者は一人もいない。

連続放火、見つからぬ凶器、遺棄されたバラバラ死体、不可解な立てこもり――
難事件の奥に潜む真実を、葛警部だけが見抜く。
ミステリランキング三冠に輝いた、警察×本格ミステリの金字塔。

解説=有栖川有栖

単行本 2023年7月 文藝春秋刊
文庫版 2026年9月 文春文庫刊
この電子書籍は文春文庫版を底本としています。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

森オサム

58
年末ミステリランキング三冠の本格ミステリ×警察小説。これはめちゃくちゃ面白かった。と言うか色々好みでした。本格ミステリとして意外な真相が明らかになった後、振りかえれば伏線がキッチリとしているのが良い。警察内部の力関係がちょいちょい出て来る所も良い。探偵役が記号的でドラマ性が全く無いのも、まあ本作ではこれで良い(菓子パンとカフェオレだけが人間味だったか?)。そして一番良いのは文体、硬質としか言いようが無くて最高に格好良かった。加えて有栖川氏の解説も凄く良い、文庫で読む特権ですね。いやー、傑作。最高でした。2026/09/28

星野流人

58
めっちゃ読み応えのある本格ミステリでした。群馬県警捜査第一課の葛警部が主人公であり、真面目かつ実直なその性格から、読んでいるこちら側も背筋を正してしまうような迫力がありました。警察組織の描き方にリアリティがあり、刑事モノとしての満足度もめちゃくちゃ高かったです。もちろんミステリとしてどのエピソードも秀逸で、『命の恩』は巧妙に隠された真相にひどく驚かされました。驚いたといえば殺人に用いられた凶器の行方を追う『崖の下』の真相も凄まじく、そんなのあり得るの!?という感じでした。犯人の執念や恐るべし……。2026/09/06

あらたん

48
警察を舞台にしたミステリー。どのストーリーにも種明かしに驚きがあって鮮やかだなーと思った。2026/09/30

Atsushi

38
ミステリー3冠は伊達ではなかった。人の心の闇と業の深さを描いた短編集。五話収録も「ねむけ」が印象に残った。未明の交通事故に寄せられた善意の四人の不可解な証言。“そういうことだったのか”。探偵役の葛警部の深い洞察力と鋭い推理に脱帽だ。謎解きの醍醐味を堪能できる一冊でした。2026/09/27

Shoji

32
警察小説です。短編を5話収録。主人公の警部がほんの小さな違和感から犯人にたどり着くミステリー。私なんぞ凡そ想像もつかない展開に驚愕させられました。面白かったです。2026/10/05

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