内容説明
エネルギーは木材→石炭→石油とシフトしたのではなくどれも増加している。この不都合な歴史を実証し受賞多数の国際的ベストセラー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
スプリント
5
エネルギートランジションは起こり得ていないというテーマをもとに過去から現在、未来のエネルギー消費の変遷を解説。2026/10/25
takao
1
ふむ2026/11/04
人生ゴルディアス
1
うーん……。エネルギー関係の本で時折言及される、石炭は時代遅れなどではなく、依然として石炭の時代と呼ばれた頃より途方もない量を消費している、という話に興味があって読んでみた。エネルギートランジションとは神話に過ぎず、あらゆる燃料が常に消費量を増やし続けている説明が延々と続き、やがて「トランジション」という言葉自体がそもそもエネルギー史の中でどのように出てきて、エネルギー危機、原子力から環境保護関連の文脈にどう取り込まれていったかの話になり、興味が尽きてしまった。2026/10/19
KM
1
面白かった。木材から石炭、石炭から石油等のエネルギートランジションは存在せず、ただ消費が技術革新によって増えていくだけである。発電等の一次利用で活用されなくても、プラントの建設等の二次利用で使用されている。また、富裕層だけではなく、貧困層もすべからくエネルギーは利用しており、全人類が「移行」しなければ、真のトランジションはあり得ない。そのように全体像を把握せずに脱炭素といった大きなプロジェクトは成しえないという作者の主張に対して、共感ができる。2026/08/23




