歴史文化ライブラリー644<br> 中国料理からみる近代日本 - 食と対中国感情

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歴史文化ライブラリー644
中国料理からみる近代日本 - 食と対中国感情

  • 著者名:金山泰志
  • 価格 ¥2,090(本体¥1,900)
  • 吉川弘文館(2026/07/27 配信開始予定)
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  • ISBN:9784642306447

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内容説明

今では和食・洋食とともに日本人に親しまれる中国料理が、近代にはときに蔑視や「不潔」イメージと結び付けられたのはなぜか。未知の食文化だった明治期から、大正の流行を経て学校や家庭に浸透する昭和まで、西洋料理の受容とも比較しつつ人々の対中国感情の変遷を辿り、当時の社会が抱えていた中国観の構造を照射。現代も残る「無自覚な他者観」に迫る。

目次

中国料理から日本人の対中国感情を探る―プロローグ

近代日本における中国料理とは
 中国料理の歴史へのアプローチ
 中国料理という呼称の意味

明治期の中国料理と対中国感情
 中国料理に対するネガティブ評価
 中国料理に対するポジティブ評価―中国料理の日本化

大正期の中国料理と対中国感情
 盛り上がりを見せる中国料理
 中国料理に対するポジティブ評価―ネガティブ評価の払拭努力
 中国料理に対するネガティブ評価―払拭できない蔑視感

昭和戦前期の中国料理と対中国感情
 中国料理の本格的流行
 「支那そば(ラーメン)」の登場
 中国料理に対する評価
 時局と中国料理―満洲事変・日中戦争
 「日中親善」と中国料理

中国料理と西洋料理
 近代日本の西洋料理受容
 西洋料理の評価―中国料理との差異

中国料理の「場」と中国経験
 「南京町(支那街)」と中国経験
 「南京町(支那街)」イメージ

近代日本の中国料理受容と対中国感情―エピローグ

あとがき

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