内容説明
ティオの父が営むホテルに滞在する絵はがき屋さん。その絵はがきを受け取った人は皆、そこに写る場所を訪れることになるという。ティオの目線で描かれた島の不思議な日々。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
菱沼
2
1992年にすでに物語としてあったのか。知らなかった。メルヘンのような民話のような神話のような。池澤夏樹さんの名前は、作家としてより、イギリスの動物学者? 動物保護に心を傾けたジェラルド・ダレルのギリシャでの少年時代を綴った「コルフ島三部作」の訳者として知っていた。池澤さんご自身もこの本が気に入ったとみえ、コルフ島に移住してしまったと聞いた。あの幸せな少年時代を訳した人が、島に住む少年を介して幸せと日常と闇を描く。その三つの境界はとてもあいまいだ。絵本のようにふんだんな挿絵。海の青が深く胸にしみる。2025/07/26
はせがわ
1
童話。絵本のように、ふんだんにカラー挿絵がある。南の島に行きたくなる。ぽかぽか。2025/11/10




