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内容説明
第2のドル・ショックが迫る!
アメリカは、ドル紙幣を暗号通貨に切り換えて国家借金を踏み倒すつもりだ。
2026年1月29日に金はついに3万円(1グラム)を突破。同時に銀も650円まで急騰した。その後、イラン戦争が始まり、「有事の金」で上昇するはずが、金とともに銀の価格も軟化した。その背景には湾岸アラブ諸国の金売りがあった。さらに銀下落は、空売りで巨額損失を出しそうになった米大銀行の損失隠しが原因だ。
イスラエルに引きずられてトランプが始めたイラン戦争は、世界の金融市場を大混乱に陥れた。しかし、イラン戦争はもうトランプの負けだ。これ以上トランプにできることはない。トランプのTACO(トランプ・オルウェイズ・チキンズ・アウト)を世界は見抜いてしまった。
アメリカ政府の積もり積もった巨大債務は、公表されているものだけで38兆ドルだ。利払い費だけで1兆ドルを超える。アメリカはもう、この巨額の国家債務に耐えられない。だから暗号資産である「イーサリアム」と「テザー」をトークン化して米ドル札を消滅させようとしている。ステイブル・コインを暗号通貨として流通させることで、アメリカ政府は巨額借金を踏み倒すつもりなのだ。
人類は、バブルによって繁栄し、バブル崩壊のあと戦争という「繁栄と戦争の循環」を繰り返す。だから、金と銀はさらに上昇する。この大きな歴史の法則から世界を俯瞰しつつ、最新のAIバブルを含む金融情勢とその背後にある政治動向を読み破る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
九曜紋
8
イラン情勢を記述した第四章についてのみコメントする。トランプは確かに正気を失っているように見える。ハメネイ師暗殺とイラン攻撃はイランの非核化という名目のもと行われたが、真の目的は実物資産である石油の確保であろう。その点は副島氏の考えに賛同する。しかしイランは既に戦いに勝利したのだから誇り高き大ペルシャに戻るべきだ、という。ただしそれには条件を付けたい。宗教独裁国家としてのイランは存続すべきではない。イスラムの教義に基づき、人権(特に女性)を抑圧する独裁国家は共産中国とどこが違うのか?民主化は必須課題。2026/07/01
Yoshihiro Yamamoto
5
A 前著で金1g=3万円を預言し、見事にその通りになった。その後は著者オススメの金、銀ともに急落したが、やはりまだまだ上昇は続くというのが著者の見立て。先日の日米協調介入の円買いも何か不穏な動きを感じさせられる。昔の「アジア通貨危機」を一瞬思い出した。今年の秋から年末にかけて、何か起こりそうだというのも著者の見立て。日米協調介入を決めた際にベッセント財務長官はそのことを知らされていなかったのか…怒り狂っているとの報道も今朝聞いたが…。とりあえず、著者の考えを参考にして銀を少し買ってみようと思う。2026/08/09




