内容説明
クリスマス間近のノース・ヨークシャー。郊外に停められていた車の中で、女性の刺殺体が発見された。事件前、アナ・カーターはその車に男が乗り込むところを目撃していた。ただ、勇気がなく、そのまま通り過ぎてしまったのだった。アナはパートナー仲介エージェントの料理講座担当者で、殺された女性は講座の参加者だった。ケイト・リンヴィル巡査部長も実はこの講座に登録したばかりだった。同じ頃、老婦人が自宅で死亡し介護士の女性が姿を消すという事件が起きていた。ケイトは着任したばかりの女性警部補パメラの下、事件に取り組むことに……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ナミのママ
69
シリーズ4作目。まずはケイト。前作ではケイレブと一緒に働くため帰郷した。が退職してしまったケイレブと事件対応に失敗したケイト。今作でもケイトは巡査部長のまま、上司には女性警部補パメラが登場する。上巻では複数の事件が同時進行するという設定は今までと変わらず。雪の中放置された車の中で見つかった死体、自宅で死亡した老婦人と消えた介護士。さらに9年前の暴行事件で植物状態となっている男性。動き出すのは下巻かな。2026/08/02
タツ フカガワ
65
刑事ケイト・リンヴィル シリーズ4作目。イギリス東部の小さな町スカボローの12月、車の中で若い女性ダイアンの刺殺死体が発見される。捜査に当るケイトは、殺害された当日に男女の出会いを仲介する会社の料理講座にダイアンが出席していたことを知る。同じころ、女性介護士ミラが突然姿を消した家で高齢女性が転落死する。また本作はミラが14歳のとき同じクラスにいたアルヴィンという肥満少年の異様な述懐も挟まれるというモジュラー型ミステリー。それらがひとつに収斂しそうな気配なところで下巻へ。次が楽しみ。2026/09/20
路地
21
ケイト・リンヴィルシリーズ最新作。ケイレブが警察を去って新たにやってきた女性上司パメラに対して、ケイトは自分への厳しい評価を認識しているが、相変わらず考えすぎで自己評価低いところは今まで通り。一方で、パメラはケイトとの関係を比較的フラットに考えている気がする。複数の異なる事件が絡み合って謎が深まっていくところは前作通りで、今後の展開が楽しみになる。2026/10/10
み
20
いくつかのスジが、進んでます^ ^どうまとまるのか???ケイトは、新しいボスと上手くいくのかしら?悪いヒトではなさそうだけど。2026/09/20
ケイジ
20
ケイトシリーズの最新刊。いくつか発生した殺人事件が徐々に繋がっていく。自己評価が低い人が何人か登場してきて共感出来る面も。今回展開が地味な感じですがどうなるか下巻へ。2026/08/26




