内容説明
わたしは十二歳の女の子、イーディス・ハラー。このハラー劇場で生まれ育った。ある呪いのせいで、わたしは一歩も劇場から出ることができない。でも、本や町の資料を読んで、このノリッジの町を、世界を旅している。やがて、町の古今の資料を片っ端から読んでいくうちに、わたしはこの町の恐ろしい秘密に気がつき、町の人々に知らせるため芝居に書くことにする。その頃、大好きなお父さんがある女性と再婚すると聞かされるが……。『堆塵館』で読者を魅了した著者が再びおくる、少女と劇場と町の奇怪な物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
本の蟲
16
「おちび」で衝撃を受け、「アイアマンガ―三部作」も夢中になったエドワード・ケアリーの最新作。洗礼式で受けた呪いによって生まれ育った劇場から出られない少女イーディス。しかし古今の資料を読み込み、劇場がある町の生き字引となり、やがてただ一人町の恐ろしい秘密に気づく。相変わらず不気味で奇怪。恐ろしくも素敵な挿絵の数々。台本めいた語りで英国の歴史と昔話、古い町の隆盛と衰退。芝居・劇場への愛が感じられる物語。下巻へ2026/08/17
とちぼり元
0
待望の新刊。イーディスは劇場なのか?マーガレットは敵なのか?2026/08/02




