キイ・ライブラリー<br> 消えるヒッチハイカー アメリカの都市伝説とその意味

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キイ・ライブラリー
消えるヒッチハイカー アメリカの都市伝説とその意味

  • ISBN:9784488015497

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内容説明

いつのまにか車内から消えているヒッチハイカー。カップルの車に忍び寄る鉤手の男。乾かすために電子レンジに放り込まれた猫の末路。ファストフードのフライドチキンを食べた夫婦を襲う衝撃。ニューヨークの下水に棲みついた元ペットの恐怖――「これは実際にあったことなんだけどね……」という前置きで語られ、時にはメディアによって流布される噂話は、人々の不安や願望を映し出す“現代の民間伝承”として変容を繰り返して受け継がれてきた。20世紀以降に北米で流布した〈都市伝説〉を項目別に網羅し、その起源や変容の過程を追いながら、なぜそれらが信じられ、語り継がれるのかを考察する。真偽不明の情報が瞬時に世界を駆け巡り多大な影響を及ぼすようになった、フェイクニュースの時代にこそ読まれるべき〈都市伝説〉研究の古典的名著が新訳にて復活。/【目次】はじめに/■第一章 古い伝説から新しい伝説へ/民間伝承としての都市伝説/都市伝説の実演/“ボーイフレンドの死”/文化的シンボルとしての都市伝説/都市伝説の解釈/■第二章 自動車にまつわる都市伝説/“死の車”/“浮気男のポルシェ”/路上の幽霊──“消えるヒッチハイカー”/■第三章 ティーンの怪談──“ザ・フック”ほか/怖い話とともに育つ子供たち/“ザ・フック”/“後部座席の殺人者”/“ベビーシッターと二階の男”/“ルームメイトの死”/“電子レンジに入れられたペット(あるいは赤ん坊)”/■第四章 混入の恐怖/“ぞっとする発見”のテーマ/“髪にクモ”/“ケンタッキー・フライド・ラット”ほか/“下水道のワニ”/■第五章 盗まれた死体と死者への恐怖/“包みの猫の死骸”/“逃げたおばあちゃん”/■第六章 情事、裸、そして悪夢/“セメント漬けのキャデラック”/“RV車の裸の男”/“切り離された車両”/裸また裸/“裸のサプライズパーティ”/さらに裸/“暗闇でおなら”/■第七章 あくどい企業──メディアお気に入りの二つの都市伝説/“レッド・ヴェルヴェット・ケーキ”/“毛布の中のヘビ”/■第八章 できかけの都市伝説/“経済的な車”/新品同様のヴィンテージ車/幽霊のトラック運転手と“幽霊旅客機”/“ダンスホールの悪魔”/笑える事故/誘拐/おわりに/都市伝説研究の用語集/補遺 都市伝説の採集と研究/解説 飯倉義之はじめに/■第一章 古い伝説から新しい伝説へ/民間伝承としての都市伝説/都市伝説の実演/“ボーイフレンドの死”/文化的シンボルとしての都市伝説/都市伝説の解釈/■第二章 自動車にまつわる都市伝説/“死の車”/“浮気男のポルシェ”/路上の幽霊──“消えるヒッチハイカー”/■第三章 ティーンの怪談──“ザ・フック”ほか/怖い話とともに育つ子供たち/“ザ・フック”/“後部座席の殺人者”/“ベビーシッターと二階の男”/“ルームメイトの死”/“電子レンジに入れられたペット(あるいは赤ん坊)”/■第四章 混入の恐怖/“ぞっとする発見”のテーマ/“髪にクモ”/“ケンタッキー・フライド・ラット”ほか/“下水道のワニ”/■第五章 盗まれた死体と死者への恐怖/“包みの猫の死骸”/“逃げたおばあちゃん”/■第六章 情事、裸、そして悪夢/“セメント漬けのキャデラック”/“RV車の裸の男”/“切り離された車両”/裸また裸/“裸のサプライズパーティ”/さらに裸/“暗闇でおなら”/■第七章 あくどい企業──メディアお気に入りの二つの都市伝説/“レッド・ヴェルヴェット・ケーキ”/“毛布の中のヘビ”/■第八章 できかけの都市伝説/“経済的な車”/新品同様のヴィンテージ車/幽霊のトラック運転手と“幽霊旅客機”/“ダンスホールの悪魔”/笑える事故/誘拐/おわりに/都市伝説研究の用語集/補遺 都市伝説の採集と研究/解説 飯倉義之

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

HANA

66
再読。アーバンレジェンド、都市伝説についての基本図書とも言える一冊。ここに収録されている数々の都市伝説は基本にして原点、今の目から見るとやはり古臭さがあるのは否めないけど、逆に言うと人口に膾炙してるという事か。消えるヒッチハイカーも電子レンジに入れられた猫も地下道の白い鰐も今読み返すとひたすらに懐かしい。昔読んだ時は恐怖譚だけが心に残ったけど、今読み返すと性や裸体といったシモの話題も多く含まれているなあ。郷愁を誘われるのもあり、意外な進化を遂げているのもあり、若い人にほど読んでもらいたい本になっている。2026/08/17

ドラマチックガス

13
かねて読みたいと思っていた1988年に大月隆寛さんらの訳で出た本に新訳が出たので。しかし巻末の解説に衝撃の情報が。大月ら版には大月による膨大な解説、訳者あとがき、訳注があったらしい。そっちが読みたくなっちゃうじゃん! というのは置いておき、面白かった。たくさん都市伝説が読めるかなと思っていたけれど、どちらかといえば都市伝説を民俗学的に解釈する方がメイン。類話や元ネタなどを追っていく。それはそれで十分面白かった。敵だと思っていた人が実は味方展開もこの頃からあったのね。消えるヒッチハイカーは(日本的にいえば2026/09/12

スプリント

12
アメリカの都市伝説についてその成り立ちと類型を調査下本。 日本版も読みたいな。2026/08/23

有理数

10
都市伝説研究の古典・基本書。面白すぎるので、都市伝説好きはマストバイ! アメリカで発生した都市伝説を、エピソードのジャンルごとに分け、その変遷と意図を辿っていく。日本でも知られている都市伝説の多くは、かなりアメリカに影響を受けていたんだなあ、と改めて。一方で、なんとなく知っている都市伝説も、地域や時期によって内容が変化していき、世相が反映されていく様子に感心。都市伝説に秘められたメッセージ、文化的な教訓・カウンター・戒めの詳解も面白いが、都市伝説の説話集としても見所あり。素晴らしかった。2026/08/19

古墳くん

3
都市伝説を陰謀論から取り戻せ!2026/09/12

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