NHK出版新書<br> 英語史で解く英文法の謎 なぜ「3単現のs」をつけるのか

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NHK出版新書
英語史で解く英文法の謎 なぜ「3単現のs」をつけるのか

  • 著者名:堀田隆一
  • 価格 ¥1,078(本体¥980)
  • NHK出版(2026/06発売)
  • 澄みわたる秋空!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~11/8)
  • ポイント 270pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784140887622

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内容説明

英語の歴史をたどってみれば、理不尽なルールも腑に落ちる

なぜgoの過去形はwentなのか。なぜ11はelevenなのか。なぜ3単現のsをつけるのか。はじめて英語を学んだ頃に誰もが感じた素朴な疑問こそが、英語の本当の姿を垣間見せてくれる”窓”だった!
英語にまつわる24の疑問を、日本における英語史研究の第一人者が、初学者にもわかりやすいようやさしく、かつ本質を外さぬよう深く解説。「なぜ」を理解することで、単語・文法の解像度が上がる。納得して英語を学びたい人へ。
2021~2022年度NHKテキスト『中高生の基礎英語 in English』連載「歴史で謎解き 英語のソボクな疑問」に大幅加筆修正して書籍化。

【内容】
なぜ英語の語順はSVOなのか
なぜ英語の文には主語が必要なのか
なぜ存在を表すのにThere is/are ….という構文を使うのか
なぜ疑問文にdoが現れるのか
なぜ3単現のsをつけるのか
なぜwillを使って未来を表すのか
なぜ「時・条件を表す副詞節」では未来のことも現在形で表すのか
なぜ仮定法ではif I were a birdとなるのか
なぜ現在分詞と動名詞は同じ-ingで表されるのか
なぜfootの複数形はfeetになるのか
なぜchildの複数形はchildrenになるのか
なぜgoの過去形はwentになるのか
なぜ形容詞の比較級には-erとmoreがあるのか
なぜAの読みは「アー」ではなく「エイ」なのか
なぜIは大文字で書くのか
「マジックe」とは何か
なぜknowやhighには発音されない文字があるのか
なぜone, twoはこのスペリングでこの発音なのか
なぜeleven, twelveというのか
どのように単語ごとのアクセントの位置が決まるのか
アルファベット最後の文字Zのミステリー
なぜ英語には類義語が多いのか
なぜ英語には省略語が多いのか
単数のtheyとは何か
英語史略年表

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

榊原 香織

92
ドイツ語かじると変なスペルとか納得する。 発音の歴史はよくわからないらしい。音残ってないから2026/10/24

南北

47
英文法には一見不可解と思われる謎があるが、英語史の観点からそれらを読み解こうとする本である。もともと雑誌連載されたものに加筆・修正されているので、分量としても内容としても読みやすいものになっている。本書の68ページ以降にあるようにwill+原型不定詞を「未来形」とする文法書が今もあるが、あくまでも「未来表現」であるという点に留意して今後そうした記述をしている文法書は修正をお願いしたい。というよりはむしろ英語(ドイツ語も)「未来表現」を現在形を使って表現するのだと記載してほしい。2026/08/25

読特

44
三単現のsを忘れると試験で減点。不規則動詞を規則的に変換すると恥をかく。主語が省略できる日本語の曖昧さを甘さだとコンプレックスを抱く。…「文法には合理的な理由がある。理解して従えない方が悪い」。英語の勉強にはそんな上から目線の圧力を感じていたが、その必要はない。フランス語圏の侵略を受ける。ルネサンスでラテン語を意識する。言い易さが勝る。習慣が定着する。追加される。廃れる。英語といえども、人と人の間に発生し、日々変わり続ける自然言語のひとつ。不合理に怒らず、歴史を理解し、温かく受け入れての学習もまた楽し。2026/06/13

サアベドラ

23
英文法を英語史の観点から解き明かす、英語歴史言語学の入門書。2026年刊。著者はブログやポッドキャスト、YouTubeなどで自身の専門である英語史や文法化などについてを積極的に発信している大学教員。本書で扱っている内容は副題にある3単現のsのほか、仮定法、名詞や動詞の不規則な語形変化、綴りと発音のややこしい関係など。どれもこの分野に興味があるなら一度は聞いたことがある話で個人的には特に新鮮味はなかったが、そういうのに興味がある人が最初に手に取る本としては優れていると思う。2026/11/04

とも

21
英語の「なぜ」を、歴史的な成り立ちから紐解いていく。なぜ疑問文でdoが現れるのか、なぜwillが未来で使われるのか、なぜIは大文字なのか、なぜ不規則変化があるのか。 古英語や中英語時代の姿と、現代への移り変わりを解説している。もちろん、三単現のsの謎にもばっちり。 英語学習者が感じる理不尽を解消する、一助となる一冊。2026/08/22

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