季刊地域64号(2026冬) - 特集:やっぱり雑木の山はおもしろい/能登―復興に向

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季刊地域64号(2026冬) - 特集:やっぱり雑木の山はおもしろい/能登―復興に向

  • 著者名:農文協【編】
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • 農山漁村文化協会(2026/06発売)
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内容説明

今号の特集は「やっぱり雑木の山はおもしろい」です。日本の木材自給率は43%。2000年代初めに20%を下回った頃に比べるとだいぶ回復しています。ただし、その中でも家具や床材などに使われる広葉樹はほとんどを輸入に頼ってきました。ここ数年、それが海外の需要増加や円安を背景にままならなくなり、国内の広葉樹に注目が集まっています。広葉樹は「雑木」と書いて「ざつぼく」とも呼ばれてきました。一説によれば、昭和30年代にスギ・ヒノキの植林が奨励された際、それらに比べて価値のないものと印象づける目的で、林野庁によりこの読み方が流布されたとか。でも「雑」は多様、バラエティ豊か、おカネにもなる。日本は、外国に比べても豊富な森林資源が蓄積されています。とくに里山の広葉樹は、奥山に入らなくても集落の周辺から切り出せます。広葉樹・雑木活用のおもしろさが詰まった特集です。

<目次>
今号の撮っておき! 多様な広葉樹、多様な農村

特集 やっぱり雑木の山はおもしろい
 ナラは炭木・ホダ木・ウイスキースティックにも 広葉樹の山で自伐林業 岩手県九戸村・九戸山族 夏井辰徳さん
 盛岡発 ナラ人気、広葉樹人気の現場より
 ミズナラだけではない、コナラ材ブームを活かすべし 栃木県県北環境森林事務所 津布久隆
○どうする?ナラ枯れ
 ナラ枯れ どんな病気?どう防ぐ?
 大量集積型おとり丸太のナラ枯れ被害軽減効果 山形大学客員教授 齊藤正一
 シイタケ原木産地再生へ 里山再生合同会社 大野達弘
 被害木でシイタケを栽培 山梨県山中湖村 松本圭二
 コナラベンチをつくった/薪生産でシイタケ原木の山に
 ナラ枯れ対策を問い直す 土中環境の改善と人づくり 神奈川県大磯町産業観光課 弘重穣
○広がる雑木活用
 木工製品の見え方が変わる 木のトレーサビリティシステム 広島県庄原市・FORESTWORKER
 マツ枯れ山で見つけた新たな森林資源 ネズミサシ 一場木工所 一場未帆
 温水利用の小さい木材乾燥機
 里山の間伐材を薪や板、木工品に いいだ自然エネルギーネット山法師 平澤和人
 電動小型木材搬出機「山猫」 小友木材店 小友康広
 花木サブスク販売から枝物産地づくりへ
橋本山――自然と調和する人工林が未来の森をつくる 高知県佐川町 滝川景伍

もの申す
 令和の米騒動を乗り越える 「食料安全保障推進法」の制定を 東京大学特任教授 鈴木宣弘
 ライスセキュリティ実現のための三つのシナリオ 近畿大学名誉教授 池上甲一

集落
 新連載 地域おこし協力隊の使命① 新潟県地域おこし協力隊サポートネットワーク 阿部巧
 空き家のミカタ⑧ 徳島県・神山町移住交流支援センター 吉田涼子
 もうひと花咲かせましょう あなたもわたしも④ 日野宏敏


 分かち合う ご飯の向こう側にひろがる世界 鳴子の米プロジェクト20年に学ぶ
 中山間直払組織で米産直 「田舎の親戚」プロジェクト 新潟県上越市・櫛池農業振興会 惣塚泰次
 農業を知らない人に、いま届けたくて お米の本をつくった
 新連載 田んぼは宝だ!① ふゆみずたんぼ オリザネット 古谷愛子
 湿地ビオトープで生きもの価値を再生 佐賀県伊万里市・駒鳴集落を守る会 野﨑忠秋
 地方で挑戦するあなたへ 地域マーケティング講座⑦ くつろぎたいのも山々 猪原有紀子
 「季刊地域セミナー」報告 いのはらゆきこの「地域マーケティング入門」より
 唄は農につれ農は唄につれ⑧ 前田和男

地エネ
 地域課題の解決支援のため 電気の小売事業を立ち上げた 三河の山里コミュニティパワー 鈴木雄也

防災
 農的自然学校から生まれた災害サバイバル術 新刊『超図解 災害サバイバルガイド』より

山・里山
 まちづくりは木から始まる④ 長野県松川町 田中大也

能登 復興に向け歩んだ2年
白米千枚田 石川県輪島市・白米千枚田愛耕会 堂下真紀子
「復興輪島朝市×全国軽トラ市in輪島」より

地撮り!34 高校生が「断熱ワークショップ」に挑戦
新連載 よかっタネ 昔の品種復活① ニンニク「八幡平バイオレット」 岩手県八幡平市 高橋和人
ゆるくらジャーナル 本・映画 輝く図書館 読者の声

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