- ホーム
- > 電子書籍
- > 絵本・児童書・YA・学習
内容説明
なんでも医者の鳥井先生は、子どもの言葉やコミュニケーションの悩みを診てくれるお医者さん。「言葉カタマリ病」と診断されたサトミがもらった不思議な処方箋には、言いたくても言えないでいた心の中の言葉がうかびあがってきて……。ゲーム中にぶつけられる乱暴な言葉に傷ついていたり、なぜか仲良したちから距離を置かれているように感じる子が、鳥井先生から処方された薬で、言葉の病気をなおしていく、やさしい物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
80
児童書。YA。「ことば」に悩む小中学生に処方されるふしぎなお話。ことば医者を自称する鳥井医院の「なんでも医者 鳥井」先生▽[1.言葉カタマリ病]なんでもマネしてくる友人[2.言葉ボウボウ病]義理の兄の言葉遣いがひどい[3.言葉ネジフセ病]でも、だけど[4.言葉ゼツボウ病①]委員長の仕事を頑張りたいけど[5.言葉セツボウ病②]SNSの言葉で傷つく▽課題図書向き。ちょっとファンタジーあるけど優しいお話でした。良本。2026.6刊2026/10/02
まる子
24
「言葉」は手紙や会話などで自分の思い(気持ち)を伝える手段です。この本は自分が使っている言葉を改めて考えるきっかけになるだろう全5章の主人公の何気ない「言葉」で、人と人を「繋ぐ」事もあれば「すれ違う」事もある。人間、誰だって間違うことはある中で、どれだけその人に寄り添う事ができるだろう。SNSの普及の中にある今、情報(言葉)の洪水の中にいる小・中・高生はもちろん、大人にも読んで損はない物語。命のめぐりでひょっこり現れる「ことば医者」の鳥井先生にあなたも出会えますように✨『そらのことばが降ってくる』の著者。2026/10/06
joyjoy
19
子らが小学生の頃「ちくちく言葉」と「ふわふわ言葉」って学校で教わっていたな。自分の使う言葉の温度には、わたしたちは意外と無頓着かも。「てのひらで言葉をあたためるイメージ」を持つというアドバイス、実際にはなかなか難しそうだが、覚えておきたい。 最後のトリイのエピソードからは、わたし自身も、どんなに我が家のことりさんに癒され、慰められてきたかを感じた。「カワイイネ」、「ダーイスキ」、そして「ソウダヨネ~」が口癖。声を掛ければ「ピヨロリッ」と返事もしてくれる、わたしの大事な話し相手。別名をコウテイインコという。2026/10/03
muroyu
9
児童書。ことばがきっかけで傷ついてしまった子どもたちに、ことば医者の鳥井先生が不思議な処方する、ファンタジー要素がありながらも、「ことばの大切さ」(発言のことばやLINEでのことば)を考えさせられる1冊。登場人物は小学校高学年だが、大人にでも置き換えられる場面もある。ヒカリの飼っているインコの「トリイ」の最後の思いの文章に、ことばの大切や意味、温かさが詰まっており、心惹かれた。2026/08/24
DI
6
児童書なんですがこの本にはことばの大切さがそこらじゅうに散らばっていました。小学生高学年を対象にしてると思いますが、こんな子供たちでも一つのことばでよろこんだり、一つのことばで悲しんだりするのは誰もが同じであるということ。各章ごとでそれぞれの小学生の悩みを、直接的なことばで解決するのではなくて、かけた方とかけられた方の両方から考えさせて悩みごとを解決する。とても良いお話でした。2026/08/10




