読書スタディーズ

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読書スタディーズ

  • 著者名:桜井政成【著】
  • 価格 ¥1,936(本体¥1,760)
  • 明石書店(2026/05発売)
  • ポイント 17pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784750361215

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内容説明

本好きになることはできるか――。
働いていると本当に本は読めないのか――。
読書家はどう本を選び、ハマるのか――。
読書をめぐる俗説や規範を検証し、「孤独な営み」の常識をくつがえす。国内外の膨大な先行研究を軽やかな語り口でひもとく入門書。
三宅香帆さん推薦!

目次

はじめに
第1章 本を読まない人は6割以上!?―読書を測る難しさ
第2章 〈読書家〉は社会的につくられる―立場的な読書アイデンティティ
コラム① 読み聞かせるのは人でなくてもよい?
第3章 読書家はどのように本を探すのか
コラム② コスパのよい本の選び方?
第4章 読書家はなぜ・どうやって本にハマるのか
コラム③ 物語にだまされないように!
第5章 働いていると本当に本が読めないのか―仕事と読書の複雑な関係
コラム④ 読書と睡眠
第6章 マウントをとるために本を読む?―読書と教養と文化資本
第7章 何を読むかより誰と読むか―読書コミュニティの意味
第8章 読書は誰のものか―「読書の社会的正義」実現のために
終 章 「本が読めない社会」に抗って―読書媒体と読書スタイルの多様化が生む新たな読書行為戦略
付録① 独自調査について
付録② 特定のジャンルを「読書」と認めるかどうかと読書時間の関連:最小二乗法による重回帰分析(第1章)
付録③ 作家名再認テスト結果(第1章)
付録④ 読書ジャンルと読書アイデンティティの関連:順序ロジスティック回帰分析(第2章)
付録⑤ 読書ジャンル・読書アイデンティティによるタイプわけ:クラスター分析(第2章)
付録⑥ 仕事の有無と余暇読書の関連:二項ロジスティック回帰分析(第5章)
あとがき
参考文献一覧/著者紹介

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

mietreky

5
本好きとして非常に興味深く読めた一冊。読書家は生まれつきではなく、家庭環境や学校教育、友人関係などの社会的要因によって育まれるという視点が新鮮だった。「なぜ本が読めないのか」「働いていると本は読めないのか」といった疑問に、豊富な調査データで迫る内容は説得力がある。本とのセレンディピティや読書コミュニティの役割、電子書籍やオーディブルを含む多様な読書スタイルの考察も興味深い。私も愛読する『本好きの下剋上』が登場したことも嬉しかった。読書家のタイプ分類では大いに共感しながら楽しめた。2026/05/30

ぴきぽん

2
直接的な読書の効果や意義でなく、「読書研究」について書かれた本。 帯買いした私にとっては思ったのとちょっと違ったのだけど、読んでみると、これが面白い😳 読書とはどういうものか、というのを文章で?書かれている本が多いイメージですが、これは数字などを元にしたデータから読み解く、という感じで理系寄りな私は馴染みやすかった! ・読書はある程度経験を積まないと効率よく楽しめない趣味(確かにそうかも) ・読書している人ほど睡眠時間が短くなるが睡眠の質が良い可能性が高い(なにそれ、うれしい)2026/06/09

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