内容説明
【最後の一行】シリーズ第2弾。ラスト一行で世界が反転する短編アンソロジー。
【収録作品】
市塔承「プカプカ島」
第66回メフィスト賞受賞者が贈る異文化衝突サスペンス──!
歌野晶午「邪魔者」
仲の良い母娘を襲った悲劇。戦慄の幕切れを見逃すな。
麻耶雄嵩「雷鳴と稲妻」
銘探偵メルカトル鮎、登場!これぞ、極限の犯人当て──。
東川篤哉「そして世界がひっくり変える」
『黒月ノ輪熊の会』の主催者、蔵持金蔵の別荘で起きた殺人。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
さちこ
41
4つのお話。歌野晶午の邪魔者。途中でわかった!うまい。あとは他の人の感想読んで理解したい。2026/06/18
nyanco
27
最後の一行シリーズ、Whiteを読み終えた時から楽しみだったBlack 市塔 承はお初の作家さん、離島のオノマトペ言語、ユニークな発想が良かった。麻耶さん、メルカトルシリーズが未読のため、キャストの関係性が巧く入ってこず、楽しめなかったのが残念。東川さん、名前遊びなどなど、構成・ユーモアが東川さんらしい。どうひっくり返してくれるかが一番楽しみだった歌野さん。娘のデートについてくる母が殺される。中盤で殺人事件、え!?となり、その後、恋人への不信感…わぁ、お見事でした。これだったか~としっかりやられ、大満足。2026/06/21
糸巻
26
前作のwhiteも面白かったんだけど、今回のblackでは私の好きな作家さん麻耶雄嵩・東川篤哉両氏の名前があったので楽しみにしていた。しかも久々のメルカトル鮎(と美袋三条)とあらばそれだけで嬉しい。結構まともな推理だなと思いながら読んでたら最後に…呆。メルらしいかな。でも一番印象に残ったのは初めて読んだと思う、歌野晶午作品。なんだか好きになれない母と娘の関係性にモヤモヤしながら事件は起きる。イヤミス風味が感じられるラスト面白くて好きだな。2026/06/05
だるま
18
「最後の一行で世界が反転する小説」の短編集。先に出た『white』と対を成しているが、向こうが明るい作品集でこっちが暗い作品集、という事も無く、人気作家や注目の新人が巧く二分されていた。最後の一行でどんでん返し、は流石に無理があり、市塔さんと歌野さんは数行使ってクリア。市塔作品はゲッとなり、歌野作品はアッとなった。麻耶さんと東川さんは「最後の一行」を忠実に守っていたけど、麻耶作品には絶句。こんなのこの人にしか書けないよ。東川作品も別の意味で言葉を失った。この企画にピッタリ過ぎるオチ。良く思いついたものだ。2026/06/07
みいやん
8
東川さんの作品が一番好き。ネーミングがわかりやすくて助かるし、テンポが良い。歌野作品も期待していたが、途中でオチが見えてしまった。2026/06/15




