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内容説明
他人ってなんだろう? 自由ってなんだろう? 記憶ってなんだろう?
難解な専門用語に頼らず、日常生活の言葉を使って哲学のギモンに迫る画期的な対話篇。
刊行から30年、哲学入門の大定番として読み継がれてきた名著が完全リニューアル!
【本書の内容】
1 意識と実在
2 他人の心
3 記憶と過去
4 時の流れ
5 経験と知
6 私的体験
7 規範の生成
8 意味の在りか
9 行為と意志
10 自由
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
あきあかね
14
「生物が絶滅しても夕焼けは赤いか」「時が流れるとはどういうことか」「五分前に世界はできたという仮説」 著者は難解な哲学用語は用いずに、「意識と実在」「記憶と過去」といった様々な根本的な問題を考え抜き、真の「哲学者」であると思う。哲学の知識が比較的ある「N」と、知識はないけれど時に本質的な指摘をして「N」の考えを揺さぶる「S」の二人の軽妙な問答は考えることの面白さを教えてくれる。どのテーマも、謎解きの結論が示されることはなく、二人の思考の過程を経て、なお謎は残り続ける。それゆえに本書は⇒2026/05/26
スエ
3
刊行から30年を経ての大改訂とのこと。架空の対談形式で、「意識と実在」「他人の心」「時の流れ」「自由」などの哲学的問いが分かりやすく親しみやすい語り口で展開される。若いときは哲学なんて鬱陶しくて根暗な学問だと敬遠してましたが、歳を取って内省的になったのか、ここ数年興味が高まってまして。入門書としてとても良い内容だと思います。2026/05/30
Simto
1
不思議な本である。哲学の解説書かと思いきや、謎は謎のまま残っており、読み終えても何もスッキリしない。 哲学者たちが様々に向き合ってきた問題であるなら、回答らしきものは書けたはずであるが、安易に白黒つけず、考え続けていく。 今の時代、考察動画やAIなど、正解らしき情報に簡単にアクセスできる。謎を謎のまま考え続けられる人間は、ほとんどいないのではないだろうか。 しかし、本当に人間の価値が発揮されるのは、そこなのかもしれない。そうした人間でありたい、と思う。2026/06/20
hryk
1
旧版は刊行時に読んで、振り返ってみると遠回しに人生に影響を与えた一冊だった。そして自分が当時の著者の年齢を超えてしまったというどうでもよいことに驚いてしまった。面白い本です。2026/06/16
kun_maa(หมา)
0
専門用語を使わず対話を通して日常の言葉で問いを掘り下げる名著のリニューアル版。 確認したら旧版を読んだのは8年前。覚えてないからどう変わったのかわからなかったけど新版も知的好奇心をくすぐる刺激的でおもしろい本だった。2026/06/18




