内容説明
「おにいさんに相談したいのは、火鈴ちゃんのことなんです」
5人の義妹との共同生活を送る陸都のもとに、次女の水緒から相談が寄せられる。どうも三女・火鈴が男をたぶらかすビッチだという噂が流れているそうで、火鈴のデートを尾行して調査を開始するが……。
「姉妹の中で、わたしにだけ何もありません」
「赤の他人のくせに、いちいち踏み込んでこないでよ」
水緒の悩み。地夏と火鈴のこじれた関係。痛みを抱える家族の笑顔を取り戻すために、陸都は奔走する――!
「まったく――どうしようもないくらい、騒がしい家族なんだから!」
5人の義妹と繰り広げる青春同居ラブコメ、第3弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
23
5人の義妹との共同生活を送る陸都のもとに、次女の水緒から相談が寄せられ、双子の妹が抱える悩みを解決すべく宮永陸都が奔走する第3弾。三女・火鈴の悪い噂が流れていることに心を痛めていた水緒。彼女に協力して風香や空音も加わって火鈴のデートを尾行して調査を開始する陸都。そこに地夏と火鈴の長らくこじれた関係も絡めながら、距離感の難しい火鈴の問題を解決する方法を模索する一方、才能ある姉妹たちに挟まれた水緒の頑張りもなかなか良かったですね。あえて踏み込む陸都の存在も大きくて、育まれる家族としての確かな絆が印象的でした。2026/05/10
rotti619
10
タイトル通りのインパクトが凄いお話第3巻。今回はメインとも言える火鈴の問題と地夏との不仲の原因について語られている。小学生の空音も含めて、家族というものを良く考えて物事に取り組む姿勢が好印象なのは変わらず、その中で異性との接点に経験が薄い、3女の水緒が主人公へ徐々に想いを募らせていく様も描かれていた。残念だったのは、ここで打ち切りという事。事前に聞いてはいたが、かなり良い所で終わってしまったので、続きが出ないのは残念としか言いようがない。5人とも中々キャラが立っていて、面白かったのだが。2026/05/26
leo18
9
満を持しての火鈴のエピソード。確執の理由については拍子抜けというか弱めだったけど、仲良くなった五姉妹との絡みは良かったな。それだけに消化不良な打ち切りエンドは残念。2026/05/21
椎名
9
火鈴回。一番気難しそうでいて、実は直球にいくだけでいい……というのは王道ながらなんでもそんなもんだと思わされて良かった。物事の解決自体はあっけないが、それまでのやりとりの積み重ねもあってあまり呆気なさはない。ここ最近の新シリーズの中ではかなり期待していた、好きだった作品なためあとがきでの発表にはショックだ。次回作にも期待しております。2026/05/11
める
5
遂にやってきた火鈴回…だけではなく、水緒回も。 1巻からずっと寄り添ってくれていた水緒だが、その裏では彼女なりの悩みもあり、それを乗り越える様がよかった。 また、ずっと距離を置いていた火鈴。数年にも及ぶ仲違いのきっかけは些細なことで。家族でも言葉にしないと伝わらないことっていっぱいあるんだと思いました。 なんか最終巻みたいなまとまり方だと思ったらあとがきで続き出ないって書いてあって号泣。美しい家族愛をありがとうございました。俺ァ家族愛ってやつが好きなんだ2026/05/11




