内容説明
不眠のための認知行動療法(CBT-I)は、現在高い有効性と安全性が証明され臨床現場に広く浸透している。実施方法もグループで行うものやwebを用いたものなど多様化しているが、基本は対面式で行う個人CBT-Iである。
本マニュアルは、2020年に刊行した『不眠症に対する認知行動療法マニュアル』の改訂版である。外来で個人CBT-Iを実施する際の、患者向けの資料も含んだ手引きとして、睡眠学会のホームページに収載したものを元に作成されている。改訂版作成にあたり、コラム数を増やし実臨床での実践の工夫などの項も追加した。
いま、CBT-Iを実践している方にはもちろん、これからCBT-Iを始めようと思っている方にもすぐに活用していただける一書である。
目次
改訂にあたって(岡島義)
まえがき(山寺亘)
本書の特徴と校正(岡島義)
序章:不眠症に対する認知行動療法(CBT-I)とは何か?(岡島義)
コラム(1)(鈴木貴子)
第1章 セッション1:不眠症の認知行動療法とは?(岡島義)
コラム(2)(岡島義)
第2章 セッション2:不眠症を理解しよう
コラム(3)(田中秀樹)
第3章 セッション3:意識的にからだをリラックスさせよう
コラム(4)(石田哲也)
第4章 セッション4:適切な睡眠パターンを取り戻そう1
コラム(5)(田中秀樹)
第5章 セッション5:適切な睡眠パターンを取り戻そう2
コラム(6)(羽澄恵)
第6章 セッション6:不眠ループを断ち切ろう
第7章 ★実臨床での実践の工夫
★医師によるCBT-Iの実践
★精神疾患を併存する不眠症に対するCBT-Iの実践
★リズム障害と併存する不眠症に対するCBT-Iの実践
コラム(7)(山中隆夫)
コラム(8)(井上雄一)
第8章 尺度追加:SRBQ,ICS,SHPS,QOL-I,HS,BPS,RSQ
コラム(9)(井上雄一・岡島義)
あとがき
引用文献
付録



